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牛丼チェーンの鰻重、鰻丼を食べ比べた。すべて1000円以下

丑の日は格安うなぎ!吉野家vsすき家vsなか卯 徹底比較

2016年07月27日 11時00分更新

 今年の土用の丑の日は7月30日(土)。うなぎを食べる予定はありますか? 最近、うなぎはますます希少になり値段も高騰しつつあります。とはいえ、縁起物なので、なんとか安めに食べたい。そんな人にオススメなのが、牛丼チェーンの鰻重、鰻丼。1000円以下という価格の安さももとより、牛丼屋さんなのでひとりでフラッと食べに入れます。

 大手牛丼チェーンでうなぎメニューがあるのは、吉野家、すき家、なか卯の3つ。どれも安めな価格設定ですが、いったいどこが最もパフォーマンスがよいでしょうか? 比較してみました!

吉野家、すき家、なか卯の3チェーンの鰻重、鰻丼を買ってきた!

 吉野家、すき家、なか卯の鰻重、鰻丼を買い集めてきました。それぞれ牛皿と組みあわせた掛け合わせのメニューなどもありますが、今回はうなぎが1枚乗ったスタンダードなものをテイクアウトして集めてきました。サイズはいずれも並です。


●吉野家

「鰻重 一枚盛」750円

 テイクアウトの容器は牛丼と変わらない丼形ですが、公式サイトで見る限り店内で食べる場合お重で提供される模様。

 価格は、3つの中で一番安い750円。さすが最大手の吉野家といったところです。うなぎは中国・広東省の専用池でシラス(稚魚)から育て厳選したものを使用しているということ。3つの中で生産地を明記しているのも吉野家だけ。110円追加で肝吸いセットにすることができます。

<参考・別メニュー>
・「鰻重 二枚盛」(うなぎ2枚)1150円
・「鰻重 三枚盛」(うなぎ3枚)1650円


●すき家

「うな丼」780円

 すき家は“うな重”ではなく“うな丼”。同じくゼンショーのなか卯と名称を変えています。テイクアウトの容器はお重形。

 うなぎの生産地の明記はありません。蒲焼の際に焼き、タレつけの作業を3度繰り返すことで、ふっくら食感を目指しているということ。アレンジメニューに、牛皿やとろろを添えたものがあります。

<参考・別メニュー>
・「特うな丼」(うなぎ2枚 大盛り)1180円
・「うな牛」(うなぎと牛皿)880円



●なか卯

「うな重」単品790円

 3つの中で唯一、お重の容器に紙を巻いてくれました。見た目の高級感はダントツ。

 名称は“うな重”で、玉子を添えています。790円とわずかな差ではありますが、3チェーンの中では価格が高め。生産産地の明記はなし。“京風うどん”を売りにしているなか卯だけに、付け合せの山椒は京風ということ。アレンジメニューに、出汁とセットの“ひつまぶし”などがあります。

<参考・別メニュー>
・「特うな重」(うなぎ2枚)1190円
・「うなまぶし」(出汁、薬味セット)890円

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