グーグルは7月20日、熊本地震で被害を受けた益城町、南阿蘇村、西原村のストリートビュー画像を公開した。同画像は県内の自治体と相談のうえ、被災状況を記録することを目的に2016年5月から6月にかけて撮影された。
益城町の県道28号線を進むと、最大震度7を含む激しい揺れに傾いた建物や崩れた家屋が現れる。
熊本市から南阿蘇村、阿蘇大橋付近では崩落の原因となった大規模な土砂崩れの様子が今もはっきりと残っている
地震発生から1ヵ月が経った5月の西原村では、仮設住宅の建設が進んでいる。
このストリートビュー画像で熊本地震による被害をより深く知り、減災や防災を考えるきっかけとなることを期待したい。
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