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ネスプレッソの最新モデルはIoT仕様。いったい何が便利か?

コーヒーの香りを目覚ましに 日本初「IoTコーヒーメーカー」使ってみた

2016年07月19日 17時00分更新

 IoTという言葉、みなさんご存知でしょうか? IoT(アイオーティー)、すなわちインターネット オブ シングスの略で、いろいろなモノがインターネットと連携すると便利になるよね、ということ。わかりやすいIoTの例でいうと、スマホ連携製品などがありますよね。

 スマホで体重管理ができるIoT体重計、遠隔で操作ができるIoTエアコンなどがある中で、「ネスプレッソ」シリーズからスマホと連携できるIoTコーヒーメーカーが登場しました。国内のコーヒーメーカーでスマホ連携機能を搭載したものは初めてだそうです。

IoTコーヒーメーカーでいったい何ができるの?

 製品は、年ごとに新しいバリエーションが登場するネスプレッソの2016年版最新モデル「Prodigio(プロディジオ)」。実売価格は1万8000円前後。ミルク加熱泡立て器付きのバンドルセットも2万2000円前後で発売されています。

 IoTコーヒーメーカー、すごそうではありますが、いったい何ができるのかが気になるところ! 試してみました。

スマホとBluetoothで連携 設定は専用アプリで

 Prodigioをスマホと連携させるには、スマホにネスプレッソ専用アプリ(iPhoneAndroid)をダウンロードします。なお、Prodigioはスマホと連携させなくても一般的なネスプレッソのコーヒーメーカーとして利用できるので、「IoT機能よくわからない」という人でもご心配なく。

ネスプレッソアプリのトップ画面はお得なセール情報など。右上のアイコンから自分のマシンの登録ができます

 スマホとはBluetoothでペアリング。Prodigioの電源をオンにしておいてアプリの右上のマシンアイコンをタップすると、アカウント登録、コーヒーメーカーを検索に進みます。

 「マシンとペアリングが完了しました」うむうむ、と思っていると。

 「マシンに名前をつけてください」ほう。

「ぷろでぃん」と命名しました

 モノに名前を付けるのは愛着が湧くのでいいことだと思います。私はぬいぐるみや観葉植物にはだいたい名前を付けています。ですが、PCなどマシンにはピンとくる名前が浮かばなくて、あまり命名していませんでした。せっかくなので、Prodigioには製品名からとって「ぷろでぃん」と命名。プロテインらしくて筋肉がつきそう。ちなみに、名付けはスキップしても大丈夫。名はない愛機というのもありでしょう。

水の硬度を登録しておけます

測定は付属の硬度チェッカーから

 続いて水の硬度測定の案内。付属の水硬度チェッカーを利用します。硬度レベルを登録しておくことで、湯垢洗浄の適切なタイミングを教えてくれるということ。今回は試用なのでスキップしました。

あらかじめ、コーヒーカプセルの在庫の数を入力

 それと、カプセルカウントの設定。今現在のカプセルの在庫数を入力しておきます。

 無事にぷろでぃんこと、私のProdigioの登録が完了しました。これでいったい何が可能になるのでしょうか。

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