ロープレ練習をしてもらいたい課題を登録する
TANRENはブラウザ上で動作するアプリで、PCでもスマホでも利用できる。アカウントの設定が完了したら、まずは見本動画の撮影から。スタッフに課題としてやってもらいたいスキルであるスペシャリストの動作を見本として登録するのだ。今回は、ショートカクテルを作る際の「シェイキング」を例に課題を作成してみる。
当然、原価BARでは社長のシェイキングが一番上手なので、見本として撮影する。その際は、スマホアプリの「TanrenCamera」を利用する。ビットレートを落とし、ファイルサイズをコンパクトにできるのが特徴だ。店内が暗い場合などはiPhoneの標準Cameraを利用し、光量をアップさせて撮影することも可能。ただし、この場合はファイルサイズが大きくなる。
動画をアップしたら、課題を作成する。テーマやその説明などを設定し、先ほど撮影した見本動画を登録。課題提出の期限を設定したら、評価項目を6つ設定する。例えば「電話予約の受け方」の練習であれば、「声の大きさ」「言葉遣い」「応対方法」「滑舌」「ご用件伺いが的確か」「復唱確認」などを設定する。今回は、シェイキングがテーマなので、シェイクの長さやリズム、動作の切れなどの6項目を設定した。その後、課題を行う人と課題を評価する人を設定して完了。課題が作成されたことがメールで通知される。
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