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ロープレで接客の技を磨くナレッジシェアアプリ「TANREN」を体験してみた

2016年07月20日 06時30分更新

  営業マンや店頭に立つスタッフはその店・企業の顔となる。しかし、きちんと接客の訓練をしたいというのは当然だが、マニュアルでは限界がある、と感じている経営者は多いのではないだろうか。そんな悩みへの一つの回答が「TANREN」。今回は、接客のロープレで訓練するクラウド型サービス「TANREN」を体験してみた。

クラウドサービス「TANREN」で、飲食の現場に接客ロープレを導入!

TANREN(タンレン)
プラットホーム ウェブ 企業名 TANREN株式会社
代表 佐藤勝彦 設立 2014年10月
取引形態 BtoB 利用料金 5万円/月~※

※現在はキャンペーン中で3万円/月~

接客のロールプレイングでスタッフのスキルをアップさせるサービス

 TANRENはロープレ指導をクラウドで実行できる新しいサービスだ。「ロープレ」とは「ロールプレイング」のことで、スタッフとお客さん役を演じて、接客や営業などの練習を行うこと。このような練習、効果があることは誰でも知っているが、実際にやれているかというと難しいところ。

 いつどうやってロープレするのか、誰が指導するのか、その運用法や評価法は? と考えることは多数ある。専任の担当を付けたりコンサルタントに依頼できる企業はいいが、中小では無理。最初に店長がざっくり教えて、少し練習(ロープレ)し、あとは現場で覚えていく、というのが普通ではないだろうか。私の会社もなんとなくそんな流れがほとんどだ。

 TANRENはその仕組みとガイドラインを提供してくれるサービス。経営層が強化したい課題を決めたら、スタッフがロープレし動画をアップロード。それを上司などが評価してフィードバックするという流れ。ロープレ動画は点数で評価され、そのランキングなども出るなどゲーミフィケーションの考え方も含んでいる。

TANRENのウェブサイト。テーマカラーは赤

TANRENの仕組み。クラウドを介して、ロープレの動画を共有・評価・フィードバックする

TANREN社長の佐藤勝彦氏直々に筆者が経営に携わる原価BARに来店いただき、使い方などを指導してもらった

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