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五輪仕様の限定スマホ「Galaxy S7 edge Olympic Games Edition」予約受付開始

2016年07月14日 14時40分更新

 サムスン電子が7月19日に発売する国内2016台限定の「Galaxy S7 edge Olympic Games Edition」はauオンラインショップで7月14日12時から予約受付を開始した。リオ五輪をモチーフにしたスマホで、日本とブラジル、アメリカ、中国、ドイツ、韓国の6ヵ国での限定販売モデル。コードレスウェアラブルイヤフォン「Gear IconX」が同梱されるのは日本のみ。

 「Galaxy S7 edge Olympic Games Edition」は、日本選手を含むリオ五輪に出場する1万2500名の全選手に提供される。端末の配色は五輪を含む配色パターンをホームとロック画面のインターフェース、メッセージやダイヤルなどに採用し、2016までのシリアルナンバーが背面に印字されている。一括支払い価格は12万2040円で、2年契約時の実質負担額は8万136円。

付属するワイヤレスイヤフォン「Galaxy IconX」はバッテリーのほか容量4GBメモリーを搭載し、単体での音楽再生が可能。充電は専用ケースに収納するだけ。単体での販売予定はまだない

 発表会の冒頭にはサムスン電子ジャパン代表取締役CEOの堤浩幸氏が登壇。「五輪に出場するアスリートに手渡されるこの端末を、もっと皆さんと共有したいと考えて端末を販売」とコメント。日本市場でのみ同梱となる「Gear IconX」の単独販売に関しては検討中としつつも「現時点で手に入れられる唯一の方法はGalaxy S7 edge Olympic Games Editionを購入すること」と語る。

 ゲストに登場したのはレスリングの浜口京子さんとアニマル浜口氏。京子さんには堤氏から同端末がプレゼントされ、アニマル浜口氏には“Galaxyタスキ”が手渡された。スポーツキャスターとしてリオ五輪に向かう京子さんはS7 edgeの撮影画質を絶賛、浜口氏とともにリオ五輪の日本選手団にエールを送った。

 続いて登壇したプロダクト担当の糸櫻氏から発表されたのは、同社初の360度全天球カメラ「Galaxy Gear 360」。解像度3840×1920ドットの動画撮影と3000万画素相当の静止画撮影が可能で、7月15日から主要な通販サイトや家電量販店で販売を開始。予想価格は「4万円台後半」(堤氏)とのこと。

 Gear 360の国内投入に関して、糸櫻氏は「SNSなども出てきて思い出の残し方が変わってきている」「Gear 360で思い出の残し方を変えたい」とコメント。Galaxyスマホの専用アプリで撮影中の映像のライブビューが行なえるほか、無料で提供されるPCアプリで動画編集や変換も可能。撮影したパノラマ映像はSNSやGoogleストリートビューに投稿できる。

 現在“au史上最大バッテリーキャンペーン”で提供中の純正急速ワイヤレス充電器「Wireless Charger Stand」の量販店での発売も発表された。発売時期は8月上旬以降。


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