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九州発のコンテンツやデータをIBM Watsonなどと組み合わせて活用

日本IBM、九州発のハッカソンを開催

2016年07月11日 15時43分更新

イノベート・ハック 九州

 日本IBMは7月6日、九州発のハッカソン「イノベート・ハック 九州」を開催すると発表した。8月27日~8月28日に開催される。

 イノベート・ハック 九州は、九州のイノベーション創出プログラム「イノベート・ハブ 九州」の一環で、日本IBMのほか複数の企業や大学、地方自治体の協力を得て開催されるハッカソン。九州地域は近年訪日外国人旅行者が増加しており、観光やエンターテイメント、スポーツなどのコンテンツを活かすため、観光など各種資源に加えて九州発の企業が培った知見や技術を活かす試み。

 ハッカソンでは、参画企業や大学、地方自治体が提供する九州ならではのコンテンツやオープンデータ、企業の持つデータを利用し、IBMのクラウド開発環境「IBM Bluemix」や「IBM Watson」のAPIと組み合わせたアプリの開発を競う。上位入賞者は日本IBMおよび参画企業・団体より、事業化や海外進出の支援を受けられる。

 登録締め切り日は8月4日。8月6日に事前説明会とアイデアソンを開催した後、ハッカソンは8月27日~8月28日に開催、ファイナリストによる決勝戦が9月6日に実施される。事前説明会とアイデアソンは福岡市福岡天神センタービルおよび東京のサテライト会場(USTREAMを用いたオンライン配信も予定している)。ハッカソンおよび決勝戦は福岡市内で開催予定。

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