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「誰かー!!」CPUとマザーボードに104万円もかけて作ったPCが起動しない

2016年07月02日 12時00分更新

今回の「ジサトラニコ生出張」はアニマックスCAFE 東京・秋葉原で開催しました。

 どもどもジサトライッペイです。

 アスキーの自作PC大好き集団“自作虎の巻”こと、ジサトラの全国自作PC普及計画「ジサトラニコ生出張」の第3回目は6月18日、秋葉原のアニマックスCAFEからお送りしました。今回のテーマは“ハイエンド”ということで、つばさが総額50万円相当のPCを、僕は自腹で買った100万円相当のCPUとマザーボードを使ったPCを1時間で作るという、ジサトラニコ生出張史上、最もハードルの高い企画でございました。

  そして、ニコニコ生放送やタイムシフト視聴でご視聴いただいた方、ならびに当日会場にいらっしゃってくれた方、本当にありがとうございました。タイムシフト視聴は1週間で終わりましたが、ASCII倶楽部の動画アーカイブに後日改めてアップロードしますので、見逃しちゃったよー、まだ観れてないよーという方はぜひASCII倶楽部のご登録をオススメします。月額1080円(税込)! いやー安い! 安すぎる! 動画の他にオリジナル記事や電子版週刊アスキー読み放題とかなりお得なサービスになっております!

 さて、宣伝も無事終了したというところで、本稿では写真を中心に当日の模様を振り返りたいと思います。

実は同日ベルサールで行なわれたNVIDIAのイベント「NVIDIA ULTIMATE FESTA 2016」では、我々ジサトラがBroadwell-Eの性能を解説するステージもやっておりました。その会場から、つばさが僕をアニマックスCAFEまで拉致するという流れ。ニコ生のオープニングでちいさーくワイプで映っていたのはこれです。

会場に無事到着し、ニコ生本編がスタート。まずは、つばさによるBroadwell-Eの最上位「Core i7-6950X」とGeForce GTX1080を使った、総額50万円超えのハイエンドPC自作です。今回はいつもの僕とつばさに加え、ジサトラ若手のショータが参加しました。1月に僕が30分早組みして以来の布陣です。

今回、つばさの自作PCのために用意したPCパーツはすべて借り物。それに加え、組み上がった後はBUYMORE秋葉原店で展示するということで、いつも以上に慎重かつ真剣に取り組むつばさですが、ニコ生のコメントでは手がクリームパンみたいだと揶揄され、今だに編集部でもネタになっております。

会場はおかげさまで満員御礼。さすが自作PCの聖地・秋葉原。おかげでホームのはずなのに、緊張がはんぱなかったです。

つばさのハイエンドPC自作はYouTubeで延長戦へ

あとほんのちょっと、というところまできたんですが、惜しくも制限時間60分で組みたてられなかったつばさ。というわけで、こちらは延長戦として、後日編集部で完成させる動画をYouTubeにアップすることを約束したのですが、これが地獄の始まりでした。

 そして、下記がその延長戦の模様を撮影したYouTube動画なんですが、先に言っておきましょう。この動画、すっごく長いです。1時間ぐらいあります。収録自体はもっと長いです。3時間ぐらい撮影しました。というのも、観ていただければわかると思うのですが、BIOSが出たり出なかったり、という自作PCにとってはすごーく原因が特定しづらいトラブルに見舞われたからです。疑わしい箇所をひとつずつ検証していく地味な作業が続きます。

 自作PC系の編集部では新製品検証のときによくある光景ではあるのですが、おそらくその模様をまるっと公開してしまうのは我々が初めてなのではないでしょうか? まあ、まずはご覧になってください。長いのでスナックやごはん、ジュースやビールなんかを片手にゆるっとご視聴いただければ幸甚です。

 いかがだったでしょうか? というわけで、すいません。こんなに長いのに、後半戦もあるのです。これは現在鋭意編集中でして、後日改めて公開します。もちろん、トラブルの原因がびしっと判明し、探偵ドラマならいわゆる“解決編”になります。果たして真因はなんだったのか? ご期待ください!

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