オオアサ電子は6月14日、同社オーディオブランドEgretta(エグレッタ)より、新機能性材料を振動板に用いたハイレゾ対応スピーカー「TS1000F」を発表。12月上旬に発売する。
住友精化などが開発した粘土を取材料とした機能性材料「ポリマー・クレイ・コンポジット」の音響素材としての特性に注目。蛇腹状に折りたたんだフィルムを横方向に収縮させて音をだす「ハイルドライバー方式」スピーカーとして開発した。
中域から高音域まで広くカバーする音域を持つことからシンプルな2ウェイスピーカーとしている。使用ユニットは5cmハイルドライバー型および13cmポリプロピレン・コーンスピーカー。入力は最大50W。
漆喰仕上げのタワー型無指向性スピーカー2本組で、本体は約直径330×高さ1000mm、重量は1本約11。2kg。専用インシュレーターが付属。価格は2本1組で37万8000円。
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