エイサーは、COMPUTEXの南港会場に設けたブースにて、Thunderbolt 3対応の外付けGPUドック『Acer Graphics Dock』を展示していた。
NVIDIA製のモバイル向けGPU『GeForce GTX 960M』を内蔵。USB Type-CコネクターでノートPCなどに接続すれば、高性能な内蔵GPUを持たないノートPCでも、高負荷な3Dゲームのプレイやディスプレーへの4K出力が可能となる。接続規格は最大40Gbpsの高速転送が可能なThunderbolt 3だ。
出力端子はDisplayPort×2、HDMI×1。また、USB端子や有線LAN端子も備えており、一般的なドッキングステーションとしても扱える。これまでのGPUドックはデスクトップ向けGPUをそのまま挿し込む大型の製品が多かったが、コンパクトで無理なく持ち運べる大きさなので、より活用の幅は広いと言えるだろう。
価格や発売時期は未定。
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