ワークステーションより安価な
クリエイター向けマザー
COMPUTEX TAIPEI 2016のGIGABYTEブースで、珍しいコンセプトのマザーボードを見つけた。それがDesignareシリーズだ。クリエイター向けの製品で、メインストリームとハイエンドの中間に位置するグレードとなる。
ワークステーションは高くて買えないが、高性能なマシンが必要となるクリエイターの要求を満たすため、RAID 0や高品質サウンド、同社独自の品質基準UltraDurableなどに対応する。また、同シリーズはU.2ポートを2基搭載するのが特徴となる。
G1 Gamingシリーズの正統進化
Ultra Gamingシリーズ
G1 Gamingシリーズとの違いは、PCI Expressスロットだけでなく、メモリースロットにもメタルシールドを施したことだ。さらにこのメモリースロットにはLEDが内蔵されているため、見た目がより派手になった。
「GA-X99-Ultra Gaming」のLANチップは、Killer E2400とインテル製のデュアルLAN構成のため、ゲームによってKillerとインテルを使い分けることもできる。
また、水冷と空冷の両方のニーズに応えるため、ファン制御をPWMにするか電圧にするかを切り替え可能になった。これにより、空冷ファンはPWM制御で、水冷ポンプは電圧制御というような管理ができる。
BRIXの新作は
まさかのタワー型!
同社の小型PC「BRIX」シリーズの新作が「BRIX Gaming UHD」だ。面積は従来のBRIXとほぼ変わらないが、デストップ用のGeForce GTX 950搭載ビデオカードを内蔵しているため、高さがそれなりにある。
CPUはSkylakeこと第6世代Coreプロセッサーで、DDR4-SODIMM×2のメモリースロットと、ストレージ用にSATA3.0×2とM.2 2280×2を備える。インテル製ギガビットLANのほか、WiFi+Bluetooth、USB 3.1×2を用意している。
PS3そっくりのゲーミングベアは
GeForce GTX 970を搭載
そして、「PS3に似ている!」と会場内で注目を集めていたのが、ゲーミングベアボーンキット「GB-XD7B0」だ。筐体にはSkylakeこと第6世代Coreプロセッサーと、GeForce GTX 970採用のGIGABYTE製ビデオカードが搭載されているという。
MOD PCが力作ぞろい
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