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インテル最新CPUで話題のPCゲームを遊ぶ!

マイクラもダクソ3もサクサク遊べる!ゲーム用PC選び完全ガイド

2016年06月06日 18時30分更新

 ゲーム目的でも遊びたいタイトルやプレイ環境によって選ぶべきPCは異なる。最適な製品を選ぶために、PCを構成しているパーツがどんな役割なのか、まずはチェックしてみよう!

CPU 演算処理能力が必要なゲームも

オススメのSPEC:Core i5(3GHz)以上

 重量級のゲームでは、物理4コアのCPUで7 ~ 9割がゲームの処理で占有される。具体的な製品だと、最低でも物理4コア版のCore i5がほぼ必須で、動作クロックが高いものを選ぼう。

物理4コアCPUをほぼ全力で使う

↑「Tom Clancy's The Division」はリアルな絵づくりのためにCPUを常時5~9割占有する。論理8コア対応のCore i7で処理に余裕を持たせたいところだ。

GPU ゲームでは最も重要な要素

オススメのSPEC:GeForce GTX960以上

 ゲームを高解像度&高画質設定で滑らかに動かすには、GPUの性能が最も重要。ミドルクラスのGeForce GTX960を選んでおけば、ほとんどのゲームでフルHDかつ中~高めの設定で遊べる。

ストレージ 待ち時間短縮にはSSDが効く

オススメのSPEC:240GB以上

 ゲームの読み込み待ちを短縮するにはSSDにゲームをインストールするのが特効薬。ただし、大作ゲームは1タイトルあたり50GB程度占有するので、240GBが最低ライン。できれば480GB以上を。

メモリー 4GBでは足りないこともある

オススメのSPEC:8GB~16GB

 メインメモリーの搭載量は8GB以上が基本。それ未満だと多数のキャラクターを表示するシーンなどで足らなくなる可能性がある。多すぎても使わないことがあるので、16GB程度に抑えておこう。

OS 新たな技術が使える"10"に

 ゲームや音楽などの処理を快適にできるようWindowsに組み込まれているのが"DirectX"。最新版のDirectX 12対応ゲームにおいて、処理速度の向上といった恩恵はWindows10のみで得られる。

※本記事は、「週刊アスキー」No.1079(2016年5月24日発売)に掲載の特集を元に加筆・再編集したものです。

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