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だれでも気軽に撮影した写真が企業に売れる

スマホ撮影の写真を素材として販売するサービス「Snapmart」

2016年06月02日 15時56分更新

Snapmartウェブサイト

 オプトインキュベートは6月1日、一般ユーザーがスマホで撮影した写真を出品、企業などに広告素材写真として販売できるマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」を開始した。

 Snapmartはアプリをダウンロードするだけで一般ユーザーが広告写真を出品可能となる。写真を企業が購入すれば代金はユーザーに還元される。企業にとっては、人気のInstagramユーザーなどの自然なスマホ写真を安全・簡単・安価に購入できるメリットがあるという。

 例えば、ソーシャルメディア広告などで、一般ユーザーが投稿したような自然な雰囲気の写真を利用したいと思った際に、プロが撮影した広告素材として利用可能な素材はクオリティが高すぎて逆に利用しにくい場合があるそうだ。

出品用アプリSnapmart 

 写真は100円から販売。売買が成立した場合は購入代金の50~70%が出品者の収入となる。サービス開始時点で人気Instagramユーザー100名以上が出品。お題を決めた出品などのコンテスト機能が利用できるほか、画像解析によって写真にロゴやキャラクターが写っている場合はその権利を保有する企業だけが使用できるなど法的なリスク安全性を担保する。現在のところ、iPhone用アプリが公開されている。

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