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One Tap BUY、Google、Facebookの株が3タップで買える証券アプリ

2016年06月07日 07時00分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

『One Tap BUY』はアメリカの有名企業の株を1万円から手軽に購入できる証券アプリだ。2015年12月に第一種金融商品取引業の登録され、証券業に新規参入したOne Tap BUY (ワンタップバイ)が提供する証券売買アプリだ。4月からのベータテスト期間を経て、2016年6月1日にサービスを正式ローンチした。

 One Tap BUYでは通常、売買に10数回の操作が必要なところ、わずか3タップで売買が完了してしまう、株を身近にするをコンセプトにしたアプリだ。口座開設も身分証明書をスマホのカメラで撮って送信するなど、アプリ内で完結する。ずらっと並ぶ銘柄からタップするだけで1万円から株の売買が可能。One Tap BUY側があらかじめ株式を購入しており、ユーザーは1万円分を分割して売買している仕組みだ。

 インターフェースもポートフォリオの円グラフから、銘柄を選んで購入できたり、スマホネイティブで開発されているため、操作もわかりやすいのが特徴だ。

 取り扱い銘柄もアメリカの主要なブランドの30銘柄の取引に限定していて、何をしている企業かわかりやすいところもとっつきやすいポイントになる。登録されている銘柄はアマゾンドットコム、アップル、Googleを擁するアルファベット、Facebookなどの主要IT企業から、コカコーラ、ウォルトディズニーカンパニー、マクドナルド、スターバックスコーポレーションなど、日本でもふだん身近な企業ばかりをそろえている。

 また、企業の成り立ちや成長ストーリーをマンガにして、アプリ内で閲覧できるところも、より身近にしてくれるおもしろいコンテンツだ。

■関連サイト
One Tap BUY

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