クラウドファンディング生まれの
クラウドスマホ「Robin」が発売!
今年の2月にスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2016」にて、ライターの中山氏が「変態だー!」とうれしそうに見つけたきたのが「Robin」(関連記事)。バットマンの相棒のような名前と、不必要なデータはすべてクラウドに送ってしまうというギミックは、たしかにほかのAndroidスマホとは一線を画していた。
「Robin」はアメリカ・サンフランシスコのスマホメーカー・Nextbit社が開発したSIMフリーのAndroidスマホ。NextbitのCEO、Tom Moss氏によると「Robinの特徴は3つあります。まずはデザインが個性的なこと。そしてクラウドとの連携により、ストレージの容量不足に悩まされることがないこと。そしてこのスペックでこの価格ということです」とのこと。
Robinのスペックを先に紹介すると、ディスプレーは5.2型(フルHD)、CPUはSnapdragon 808(1.8GHz×2+1.4GHz×4)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB、リアカメラ1300万画素、フロントカメラ500万画素、バッテリー2680mAh(取り外し不可)と、かなりの高性能だ。そして日本での販売価格は3万9980円(税込)と、このスペックで4万円を切る値段を提供している。30日から出荷予定。
デザインもストレートで、ラウンドした面がなく、さらにカラバリは爽やかな緑のミントと、標準的なブラックが用意されるなど、女性でも気軽に手に取れる見た目になっている。
とはいえ、このRobinの最大の特徴は「クラウドファースト・スマートフォン」と謳われるように、内蔵ストレージが足りなくなってきたら、自動的にクラウドにバックアップを取ってくれるのだ。しかも、よく使うアプリ、よく見る写真などを学習し、数ヵ月立ち上げていないアプリはクラウドに、見ていない写真は小さくリサイズするなど、ユーザーが使いやすいように設定してくれるのだから驚く。
クラウドはユーザーごとに100GBが用意され、いっぱいになってきたら自動的に容量が拡大されるという。基本的にクラウドのバックアップはWi-Fi環境下のみだが、ユーザーが任意でネットワークを変更できる。
また、指紋センサーも搭載しており、右サイドの電源ボタンと共用となる。USBには珍しくType-Cが採用されており、Tom氏によると「今年の年末くらいにはType-Cが増えてくると思うので採用しました。QuickCharge 2.0にも対応しているし、転送速度は速いしで、メリットが多い」とのことだ。
SIMフリー端末として気になる対応周波数帯だが、LTEはBand 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28、3Gが850/900/1800/1900/2100MHz、GSMが850/900/1800/1900MHz帯とかなり豊富。海外でも使い勝手はよさそうだ。
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