側面は金属、背面はガラスと“イマドキ”なデザインを採用
ドコモ夏スマホ、フラグシップの一角「AQUOS ZETA SH-04H」をチェック
ドコモ夏スマホは、Disney Mobileを含めても5機種と少数精鋭だが、ハイスペック機となると、さらに絞られ3機種となる。「Xperia X Performance SO-04H」「Galaxy S7 edge SC-02H」とともに、その一角を占めるのが、シャープ「AQUOS ZETA SH-04H」。外観を中心に見ていこう。
まずデザイン面は、これまでのAQUOSスマホのイメージを担ってきた三辺狭額縁の「EDGEST」とは異なっている。フレームは金属素材でライン入り、背面にはガラス素材、ガラスの端はラウンドしているなど、最近の人気端末に近い路線を採用する。厚みは7.6mmと防水・防塵対応であることを考えると、かなりの薄型なのはうれしい。
売りとなるのは、ディスプレーとカメラ。まず、ディスプレーはフルHD解像度のIGZO液晶を採用。120Hz駆動のハイスピードIGZOで滑らかなスクロールが特徴。サイズは5.3型で横幅は約73mm。iPhone 6sとiPhone 6s Plusのちょうど中間だ。
一方のカメラは2260万画素センサーを搭載。リコーの認証プログラムを取得するほか、0.4秒の高速起動、0.02秒の高速AF、F値1.9のレンズをアピールしている。
AQUOSスマホらしい機能ももちろん搭載。スマホが話しかけてくれる「エモパー」はさらに進化し、健康維持やダイエットに関する話題を提供。また、端末を握っているかを感知する「グリップマジック」は引き続き搭載し、端末を持ち上げただけで画面をオンにするなどの機能が利用できる。
そのほかのスペックもフラグシップ級だけに充実。CPUは現時点で最速級のSnapdragon 820(2.2GHz×2+1.6GHz×2)、3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 6.0など。ネットワークは3波のキャリアアグリゲーションによる、下り最大337.5Mbpsの通信速度に対応するが、Xperia X PerformanceやGalaxy S7 edgeと異なり、2GHz+1.7GHz+800MHzの組み合わせ(下り最大375Mbps)には対応しない。
発売は6月上旬を予定。カラバリはWhite、Black、Greenの3色。
ドコモ「AQUOS ZETA SH-04H」の主なスペック | |
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メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5.3型IGZO液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約73×149×7.6mm |
重量 | 約155g |
CPU | Snapdragon 820 2.2GHz+1.6GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大200GB) |
OS | Android 6.0 |
最大通信速度 | 下り最大337.5Mbps |
LTE対応周波数 | 2GHz/1.5GHz /1.7GHz/800MHz |
キャリアアグリゲーション | ○(2GHz+800MHz+1.5GHz) |
VoLTE | ○(HD+) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:2260万画素(F値1.9) /イン:500万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
FeliCa | ○ |
NFC | ○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
赤外線通信 | × |
防水/防塵 | IPX5、8/IP5X |
生体認証 | ○(指紋認証) |
SIM形状 | nanoSIM |
連続待受時間(LTE/3G) | 未定 |
連続通話時間(LTE/3G) | 未定 |
カラバリ | White、Black、Green |
発売時期 | 6月上旬 |
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