ウォンテッドリーは5月11日、個人のナレッジを投稿し、他ユーザーと交流できる新サービス「Wantedly Feed」をリリースした。
Wantedly Feedは、シゴトに関するナレッジを共有・蓄積するためのプラットフォーム。「Wantedly」の一部として提供していた機能を基にリニューアルし、「シゴトでココロオドル」ためのメディアプラットフォームとして展開するという。
特徴としては、Wantedlyアカウントを持ったユーザーが、個人または企業としてナレッジを投稿できる。ナレッジとは、シゴトを通じて得られた知識・知見や体験談のことを指す。2016年3月から企業限定で提供していたが、個人ユーザーも投稿できるようにリニューアルした。
具体的には、ユーザーはそれぞれ自分向けに集約されたコンテンツが流れるフィードを持ち、企業に属したユーザーの入社経緯や仕事内容などのインタビューや、企業が会社の様子や最新情報を投稿するアップデートなどのコンテンツが流れる。気になる投稿を見つけ、気に入ったら「いいね」することが可能。
また、特定の投稿者のコンテンツを見逃さないように、ユーザーまたは会社をフォローできる。このフォロー機能はWantedly内のフォロー・つながり機能と連携しており、募集を通じてフォローした会社やWantedly内でつながったユーザーは、Wantedly Feed内でも自動でフォローされるようになっている。
今後の展望としては、Wantedly のビジョンである「シゴトでココロオドル人を増やす」を達成するために、国内で最大級のナレッジが集 まるプラットフォームを目指す。Wantedly Feedのコンテンツは、WantedlyのiOS/Androidアプリで閲覧可能だが、今後は独立したアプリのリリースも検討しているとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります