KDDIは2016年夏モデルとして、サムスン電子製「Galaxy S7 edge SCV33」を発表した。発売は5月19日を予定している。
Galaxy S7 edgeは今年2月の「MWC 2016」で発表されたサムスン電子のフラグシップ機。WQHD解像度の5.5型有機ELディスプレーを搭載するほか、CPUには現在最速級のSnapdragon 820、4GBメモリー、32GBストレージ、Android 6.0を搭載。また、前年モデルでは非対応の防水・防塵、microSDカードの追加をサポート。また、バッテリーが3600mAhと大容量になっている。
機能面での一番の売りはカメラ。1つの画素が2つのフォトダイオード(デュアルフォトダイオード)で構成される独自のCMOSセンサーを搭載。単純な画素数は1220万画素だが、デュアルフォトダイオードの特徴により、すべての画素でピント合わせを行なうことで、非常に高速なAFを実現するほか、F値1.7のレンズと合わせ、Galaxy S6より約2倍明るい写真が撮れるとしている。
指紋認証、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグに対応するなど、国内ユーザー向けの機能もバッチリ対応。VRHMDの「Gear VR」ももちろん利用可能で(発売前の5月18日までの予約でプレゼントされる)、高速CPUとの組み合わせにも期待が持てる。
au向けでは最新の3バンド(2GHzとWiMAX 2+×2の組み合わせ)のキャリアアグリゲーションによる下り最大370Mbpsのネットワークにも対応している。カラバリはブラックオニキス、ホワイトパール、ピンクゴールドの3色。特にピンクゴールドは日本と韓国のみでリリースされるカラーとなる。
au「Galaxy S7 edge SCV33」の主なスペック | |
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メーカー | サムスン電子 |
ディスプレー | 5.5型有機EL |
画面解像度 | 1440×2560ドット |
サイズ | 約72.6×151×7.7mm |
重量 | 約158g |
CPU | Snapdragon 820 2.2GHz+1.6GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大200GB) |
OS | Android 6.0 |
最大通信速度 | 下り最大370Mbps |
キャリアアグリゲーション | ○(2GHz+2.5GHz+2.5GHz) |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
国際ローミング | LTE/GSM/W-CDMA |
カメラ画素数 | リア:1220万画素(F値1.7) /イン:500万画素(F値1.7) |
バッテリー容量 | 3600mAh(交換不可) |
FeliCa | ○ |
NFC | ○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
赤外線通信 | × |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | ○(指紋認証) |
SIM形状 | nanoSIM |
連続待受時間(LTE) | 約530時間 |
連続通話時間(LTE) | 約1480分 |
カラバリ | ブラックオニキス、ホワイトパール、ピンクゴールド |
発売時期 | 5月19日 |
公開当初発売日の記載が間違っておりました。お詫びして修正いたします。(5/10 15:45)
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