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おしゃれスマホクリーナーという発想

見た目はシルク、機能はスマホ拭き。名ハンカチ・デクラン!

2016年04月26日 11時00分更新

 ハンカチとスマホ拭き、どちらを持ち歩くことが多いでしょうか。ハンカチとしてもスマホ拭きとしても“使える”ものを作りましたと主張するのが、米国発の高機能ハンカチブランド・デクランです。

 製品の特徴はマイクロファイバー素材を利用している点。それでいてシルクのような見た目と手触りにこだわったところにあります。

 要するに、デザインとしてはシルクのハンカチのような高級感がありつつも、機能面ではスクリーンクリーナーやメガネ拭きとしてバリバリ使えますよ、というものです。気軽に洗濯機で洗えるし、シワになりにくいというのも特徴だそうな。

見た目はシルクのハンカチです

ロゴの縫い付け方なども実にそれっぽい

 クラウドファンディングMakuakeにて、2450円出資で入手できます。

 サンプルを借りられたので、さっそくiPhoneやモニターを拭いてみました。当たり前ですが、マイクロファイバーなので、汚れはスムーズに取れます。コットンやシルクではこうはいかない。

 でも、それだけなら普通のメガネ拭きやスマホクリーナーと変わらないかもしれません。

 そこでシルクのハンカチのごときデザインが際立つわけです。メガネを拭くときにさりげなくお洒落アピール、という感じになるわけです。ティッシュやハンカチでごしごしとレンズを拭くのは野暮ったい……と悩んでる人にはかなりよいと思われます。

 あるいは胸からさっとチーフを取り出して、相手のスマホを拭いてあげる……みたいなシーンがあったとします。この動作にエレガントさを求めるなら、デクランのハンカチは最高でしょう。それがエレガントに見えるかは、本人の裁量によるところが大きいとしても。

iPhoneを吹くときにも気品が現れます(個人の感想)

ポケットチーフとしても有用。胸元にさせる機能性という考え方です

 この製品を評価するポイントは、気に入った柄があるかどうか、そしてクリーナーにおしゃれを求めるかどうか、という点になってきます。クリーナーなど、ベージュだろうがブルーだろうがなんでもいいんじゃないの、と考える人には、たしかに不必要かもしれない。

 だけれども、メガネ拭きやスマホクリーナーにもシャレたデザインを求めたい、ジャケットの胸ポケットに入れてもおかしくないぐらいのものを、というなら、まさにぴったりといえます。


コジマ

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。生来の不器用さと心配性を周りからツッコまれつつ、原稿や取材などと格闘している。

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