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カバンいらずで充電しまくりのモジュラー式ジャケット「PowearIN2.0」

2016年04月21日 08時00分更新

 外出の際にスマホを持ち歩くのはすでに当たり前になって久しいですが、丸一日の外出となると、スマホのバッテリー切れが気になります。そこで役立つのがモバイルバッテリーですが、カバンやポケットからいちいちバッテリーを取り出してスマホにつなぐのもめんどうです。

Kickstarterで資金調達中のモジュラー式トラベルジャケット「PowearIN2.0」

 クラウドファンディングKickstarterで資金調達中の「PowearIN2.0」は、袖口にスマホ充電用のケーブルを忍ばせたモジュラー式のトラベルジャケット。これだけならあまり物珍しくはありませんが、同時に装着したスマートウォッチやVR/AR機器の充電も可能。さらに、ポケットには機器のワイヤレス充電機能を追加できます。

 ジャケットの各部には20以上の収納スペースが用意され、かぶったままヘッドホンを装着できるフードには防風マスクとアイパッチを内蔵。当然ながらイヤフォンケーブルも内蔵できます。マスクとアイパッチを両方引き出せば移動中の睡眠もバッチリです。

 ジャケットは折り畳んで袖口を連結すればワンショルダーのスリングバッグに早変わり。気温10~20度までは標準のソフトコットン製ライナーを使用、0~10度なら20ドル(約2200円)のスリース製ライナーに交換しましょう。マイナス15度までは40ドル(約4400円)のダウンライナーに交換すれば丸々3シーズン活用できます。

 20以上のストレージでも足りない? ご安心下さい。革製スリーブ×2とモジュールクリップが4つ付属する吊り下げ&マウントモジュールも40ドル(約4400円)で用意されています。

 このほか、LEDライトやスマホなどを操作するボタン、モバイルバッテリー、マグネットセンサー式の盗難防止モジュールなどもラインアップ。「設計者はカバンが嫌いなのでは?」と勘ぐるほど、何もかもジャケットに入れるという強い意志を感じます。

 スーパースーパーアーリーバード枠の価格は109ドル(約1万1900円)から。リストから選べるモジュールの種類や数ごとにPledge額が用意されます。スタイルはクラシカルとキャンピングM-65タイプが用意され、カラバリは全5色。サイズは「ザ・ノース・フェイスのジャケットとほぼ同じ」とのことで、男性/女性用とも5サイズをラインアップ。


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