SIMフリースマホの中でも、特に人気のZenFoneシリーズの最新モデルが、税抜1万9800円ということで話題になっているASUS「ZenFone Go」。外観を中心にチェックした。
これで税抜1万円台!?
5.5型のサイズが気にならないなら買い!
ZenFoneシリーズは看板モデルの「ZenFone 2」(そろそろ後継モデルも!?)をはじめ、ラインナップが非常に増えているが、ZenFone Goは国内では一番安価なモデルということになる。
とはいえ、ZenFoneシリーズらしさは本機でも健在。シンプルな外観に十分な性能。特に対応周波数はスペック表を見てもらえばわかるように多めで、格安SIMでの利用はもちろん、海外旅行時にも強味を発揮しそうだ。
画面サイズは「ZenFone 2」や「ZenFone Zoom」、「ZenFone Max」などと同じ5.5型。横幅は76.9mmと大型スマホであることは否めない。ただ重量は160gなので、ずっしりという重さは感じない。また、画面解像度はHD(720×1280ドット)だが、そのぶんCPUがSnapdragon 400(1.4GHz、クアッドコア)でも、まったくスムーズに動作する。3Dゲーム以外の用途なら、性能に不満を感じる場面はあまりないのではないだろうか。
全体的な使い勝手やソフトウェアはZenFoneシリーズの特徴をそのまま継承している。背面にボリュームボタンで操作が容易。電源ボタンは上部なのだが、画面を軽く2度タップするとスリープから復帰(またはスリープに移行)するので困らない、というのはZenFone 2以降で共通の機能だ。端末内にもメモリ解放や省電力設定などの便利なツールがあらかじめ用意されている。
全体的に見れば、プレミアム感や特徴的なデザインがあるわけではないが、とにかく実用的で不満が残りそうな部分がない。これで税抜1万円台の価格はやはりインパクト大。やや大型の本体サイズさえ気にならないなら、広くオススメできるSIMフリースマホだろう。
ASUS「ZenFone Go(ZB551KL)」の主なスペック | |
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ディスプレー | 5.5型IPS液晶 |
画面解像度 | 720×1280ドット |
サイズ | 76.9×151×10.7mm |
重量 | 160g |
CPU | Snapdragon 400 1.4GHz (クアッドコア) |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 5.1.1 |
対応ネットワーク | LTE:1/3/5/6/7/8/9/18/19/28/38 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
カメラ画素数 | リア:8メガ/イン:5メガ |
バッテリー容量 | 3010mAh |
防水/防塵 | ×/× |
指紋センサー | × |
SIM形状 | microSIM×2 |
カラバリ | ブラック、ホワイト、ブルー |
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