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“投げて”使う空撮用パラシュート「Birdie」が登場

2016年04月16日 15時00分更新

 カメラが搭載できるドローンは手軽な空撮用ガジェットとして魅力的ですが、昨今は飛行禁止区域内の飛行トラブルや墜落事故などもあり、使いにくくなっているのが実情です。国土交通省は無人飛行機(ドローン・ラジコン機など)の飛行ルールを定めていますが、あまり周知されていないのが実情です。

GoPro用空撮パラシュート「Birdie」

 クラウドファンディングIndiegogoで資金調達中の「Birdie」は、アクションカムを本体に装着して“投げる”ことで鳥瞰撮影ができるおもしろガジェット。パラシュートのように落下速度を下げつつ本体の姿勢を安定させる羽が付いており、この部分を握って上に投げて使います。

 「Birdie」の最大の魅力はその価格。一般的なカメラ対応ドローンより圧倒的にお安く、アーリーバード枠のお値段はなんと35ドル(約3800円)。日本までの送料は+8ドル(約880円)です。対応アクションカムはGoProの「HERO 3」および「HERO 4」。フロート機能もあり、GoProに防水ハウジングを装着すれば水場でも使えます。

 空に向けてカメラを装着した「Birdie」を投げて空撮し、その後カメラごと受け止める必要があるためドローンと同様に使う場所を選びますが、鳥瞰撮影のお手軽さという点では「Birdie」はかなり魅力的。本体は100gと軽いので、GoProとセットで持ち運んでもジャマにならなさそう。


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