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Windows 10 Mobile搭載NuAns NEOをデジカメ化! 3Dプリンターで機能性カバーをテスト

2016年04月07日 09時00分更新

iPhone向けに使っていた3種類のレンズでテスト

15ミリレンズを用意、写真撮影が楽しくなりそう

 今回はテストということで、このままレンズを装着してみることに。iPhoneのレンズジャケットにも利用されていた15ミリレンズを用意。左から魚眼、ワイド、テレの3種類です。

レンズを装着、まるで別の端末のようなルックスに

 ネジ山に注意しながらレンズを取り付けると、NuAns NEOがちょっとレトロカメラのような形状に変身します。しかも、この状態で本体を握れば写真が撮りやすそうですよね。

裏から見るとカメラのよう

 この状態はレンズをはめていませんが、ディスプレー側から見るとグリップのあるコンデジっぽい風貌に見えますね。なお、ボタンがありませんがこの部分のパーツは純正品が別途発売中。図面の公開だけじゃなく3Dプリンターで印刷しにくいパーツも提供してくれるなんてうれしい配慮です。

標準で撮影するとこれくらい

テレレンズで望遠もばっちり

 真っ先に試したくなるのは望遠効果。テレレンズを取り付けてみると、約2倍の大きさで撮影することが可能です。

ほかのレンズも試してみた

 魚眼やワイドレンズも試してみましたが、このようにレンズを変えるだけでいろいろと面白い写真が撮れるものです。撮影距離によっては歪みが出たり、魚眼やワイドはケラレも出ますがそのあたりは撮影後にトリミングや加工すればいいでしょう。とくにワイドレンズは室内の集合写真を撮るときは有用かも。

グリップ部分だけの利用も悪くない

 さて、このように上部側のカバーは純正品を使い、下部側だけを取り付ければグリップカバーとして使えます。レンズを交換しなくとも、NuAns NEOで写真撮影をよくする人はこんな使い方もいいかもしれません。でも、こうなるとシャッターボタンをどうにかして内蔵してみたくなりますし、反対側には三脚穴も取り付けたくなります。

NuAns NEOは3Dプリンターでカスタマイズできるスマホだ

 グリップ部分の形状をちょっと変えればスタンドにすることもできそう。3Dプリンター用データが公開されているからこそ、スマホのデザインだけではなく形状を自由に変化させたケースを自分でつくることができるわけです。3Dプリンターを使える環境のある人はぜひ、NuAns NEOを入手して自分だけのオリジナル形状の機能性カバーを自作してみてはいかがでしょうか?

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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