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「RAIZIN Green Wing」を飲む

あの強烈エナドリ「RAIZIN」まさかの“激甘”に 業界も震撼!?

2016年04月04日 17時00分更新

 ――お前、変わったんだな……。

 強烈な炭酸とショウガを使ったノドを刺激する味で根強いファンがいるエナジードリンク「RAIZIN」に新顔登場。その名も「RAIZIN Green Wing」だ。実売価格は205円前後。

 2月2日に限定発売した「RAIZIN BONUS PACK」のプロトタイプ缶で話題になったという新フレーバー。シルバーメタリックを基調に力強く羽ばたく緑の鷲の翼のモチーフを採用したデザインも、歴代のRAIZINシリーズの伝統にのっとったもの。

やや茶色の液体は、黄色が多いエナドリの中でも「一味違うぜ」とアピールしているかのようだ

 前述したように、RAIZINといえば刺激的な味わいでエナドリファンには有名。特に2013年に発売された「RAIZIN Cool」は、アスキー編集部でも「未だに最強の味!」と主張する人がいるほどだ。

 そのRAIZINの新バージョンということで、相当にキツい味わいなのかも……。アスキーのエナドリ番長・スピーディー末岡がさっそく飲んでみた。

古今東西のエナドリを飲みまくり、海外出張では地元のエナドリを飲み尽くす男・スピーディー末岡

「こ、これは!?」

 スピーディー末岡、一口飲むなり「あ、甘っ!」という驚きの声。えっ、甘い!? RAIZINが!? そんなバカな!

 あわてて筆者も飲んでみるが、まるで駄菓子のガムを炭酸に溶かして飲んでいるような、強烈な甘さだ。RAIZINの特徴であるショウガの刺激はだいぶ抑えられ、きわめて飲みやすい。というか、かなり甘い。

 エナドリ愛好家にとって、これは驚きといえる。なにしろあのRAIZINが、飲みやすいのだ。しいて言うなら青リンゴ風味といえばいいのか、炭酸が苦手でもないかぎり「ちょっと飲めないな」という感じがない。まさかのイメージチェンジである。

 それにしても、驚いた。スピーディー末岡も筆者も仰天である。エナドリが好きなら確かめる価値がある一本といえる。

「こいつも、やさしくなりたかったんだよ、きっと」


コジマ

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。生来の不器用さと心配性を周りからツッコまれつつ、原稿や取材などと格闘している。

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