3月31日は語呂合わせで「山菜の日」だそうですが、多くの企業にとっては年度末の決算日。忙しくて山菜を食べるヒマもなさそう。
決算日といえば、経理・会計ソフトを開発・販売する弥生と、クラウド請求管理サービスを運営するMisocaが、3月31日を新たに「経理の日」とすることを発表しました。勝手にそう決めたわけではなく、しっかりと日本記念日協会に認定を受けたとのこと。
「経理の日」を決めた理由について両社は、「3月31日は会計年度の最終日として重要であるとともに、経理業務の区切りとしても大事な日。経理業務の大切さを認識し、新たな気持ちで新年度を迎える日として『経理の日』と定めた」と説明しています。が、弥生=3月、Misoca=晦日(最終日)=31日ということで、3月31日は両社名が重なる日でもありますね。
そもそも“弥生”という社名の由来は「中小企業の決算月が3月に集中していることから、中小企業の経理を楽にしたい」という想いから。Misocaも「(月の最終日に集中する)請求業務を効率化する」という理念から決まった社名なのだそう。何気なく知っている社名も、由来を聞いて「なるほどな~」と納得してしまいました。このマメ知識、どうぞ友達に自慢してみてください(エイプリルフール前にぜひどうぞ)。
そうそう、弥生とMisocaは「経理の日」認定を記念して、「お金の管理を任せたい有名人」「2014年~2015年にあなたの身の周りで最も業務効率化を成し遂げたモノとは?」というランキングを発表しています。20歳~69歳の男女に調査したところ、以下の結果となったもよう。
お金の管理を任せたい有名人 | ||
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順位 | 名前 | 理由 |
1位 | 池上 彰 | 先を読めそうだから。管理できそうで、何より不正しそうにないから |
2位 | タモリ | いい加減に見えてしっかり自己マネジメントができる人のようだから。落ち着いていて安心感がある |
3位 | 堀江 貴文 | さらに増やしてくれそうだから。お金の管理や先を見越した投資ができると思うから |
3位 | 荻原 博子 | 経済のことをよくわかっているから。堅実に資金管理してくれそう |
3位 | 松岡 修造 | 真面目そう。嘘がない、不正をしなそう |
「2014年~2015年にあなたの身の周りで 最も業務効率化を成し遂げたモノとは?」 | ||
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順位 | 名前 | 理由 |
1位 | ロボット掃除機 | 掃除の時間が短くなった。留守中に掃除ができておりストレスが減った |
2位 | スマートフォン | 検索、予定の管理ができた。日報をスマホで行いペーパーレスに |
3位 | ノートパソコン | ネットで調べ物をすると時間短縮になるし、書類作成も早い |
4位 | タブレット | PCを立ち上げなくてもメールチェックやネットの閲覧等が出来る。カタログを何冊も持たずに済んだ |
5位 | オンラインバンキング | 銀行に行く手間が省けた、手数料も安くなった。時間や日にちの制約なしにできる |
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