Amazon.co.jpは3月24日、「食品・飲料ストア」において、Amazon先行販売品を含むカフェインレス商品のセレクションを拡大したと発表した。
全日本コーヒー協会によると、カフェインを除去したコーヒー豆の輸入量は、2013年の1103トンから2014年は2020トンと倍近く増えているそう。さらに、Amazonの「食品・飲料ストア」内のランキングでも、コーヒー・紅茶・お茶の各カテゴリーでの売れ筋商品上位にカフェインレス商品がランクインしているなど、日本国内のカフェインレス商品の需要が高まっていることがうかがえるという。
Amazonの食品・飲料ストアでは、商品数は約5000種類のカフェインレス商品を取り揃えているとのこと。
カフェインに敏感な体質だから気をつけている……といった自身の健康に配慮するだけでなく、昼間は通常のコーヒーを、夜はカフェインレスのコーヒーを飲むなど昼夜での飲み分けをするという人も増えているそうだ。カフェインを避けたい人には、Amazonが強い味方になるかもしれない。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。生来の不器用さと心配性を周りからツッコまれつつ、原稿や取材などと格闘している。
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