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レースに出場したわけではないものの、スポーツシーンAR導入の大きな一歩となるか

世界初エプソンのスマートグラス、F1オーストラリアGPでARデビュー

2016年03月23日 18時41分更新

導入イメージ

 セイコーエプソンは3月23日、同社のスマートグラス「MOVERIO BT-200」がFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)開幕戦オーストラリアGPにて導入されたと発表した。

 導入したのはエプソンが2015年からスポンサードしているメルセデスAMGペトロナスF1チーム。チームが招待したVIPゲストがガレージを見学するツアーにおいて、各種情報を臨場感を持って見学するために利用された。

利用イメージ

 レースマシンのエンジンレイアウトや性能などの説明、サーキット情報やメンバーのプロフィール、統計データやSNSなどの情報もリアルタイムで表示できるという。同社では、今シーズンの残り20レースにおいても同様にMOVERIO BT-200を用いたガレージツアーを実施し、ARを活用したサービスを提供するとしている。

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