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iOSの課題も浮き彫りに

iPadアプリで可能性が広がる、筑波大学と附属桐が丘特別支援学校の共同プロジェクト

2016年03月14日 15時30分更新

筑波大学情報科学類と特別支援学校の共同プロジェクト

 次に、筑波大学情報科学類の教授である櫻井鉄也氏が登壇し、その取り組みを解説。

筑波大学 情報科学類の教授である櫻井鉄也氏

 櫻井氏は1980年代にMacintosh Plusでプログラミングをしていた古くからのMacユーザー。具体的には、数式をグラフで見せることで視覚的に理解できるように「MathGUIde」と呼ばれるアプリを開発していたとのこと。現在、筑波大学の情報科学類には計140台のMacが導入されており、学生がプログラミング学習などに使っているという。

 白石氏が教諭を務める桐が丘特別支援学校の生徒からの「数式を入力したい」というニーズに、櫻井氏が教授を務める情報科学類の学生が応えるカタチで開発が始まったそうだ。

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