KDDI研究所は3月4日、中高生のスマホ依存を改善するスマホ向けホームアプリ 「勉強うながしホーム」を開発したと発表した。近年、問題となっているスマホの長時間利用を改善させ、子供たちの勉強を支援することを目的に開発したという。
内閣府が公表した「平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、高校生のスマホの平均利用時間は、1日2.58時間で、10人に1人は5時間以上といった結果が出ており、これを受けてKDDI研究所では、中高生が自律的に適切なスマホの利用を実現させるために、“うながし”という心理的なアプローチを用いたアプリを開発したとのこと。
勉強うながしホームには、スマホの過度な利用を自ら控えるようにうながす「通常モード」と、勉強に集中できる「勉強モード」の2つのモードを搭載しているのが特徴。利用時間で変化する背景画像やウィジェット、100以上あるポップアップメッセージ、スマホ利用時間の表示など、うながしコンテンツを収録している。
本アプリは期間限定での公開となり、Android 4.2以上に対応する。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります