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ラックスマンによる試聴コーナーやグッズ、中古レコードの販売も

いまのレコード文化を知れる! 「VINYL TODAY 2016」が開催中

2016年03月02日 14時45分更新

レコードの販売もあり。会場内で買ったレコードは、ラックスマンのブースで試聴できる

ラックスマン 小嶋康広報部部長

 会場では中古レコードも販売され、オーディオメーカーのラックスマンのブースでは、購入したレコードの試聴も可能。レコードプレーヤー「PD-171A」、フォノイコライザーアンプ「EQ-500」、プリメインアンプ「L-590AXII」、スピーカー「Mission SX-5」「SX-1」という本格的な環境でレコードを楽しむことが可能だ。

 ラックスマンが28年ぶりのレコードプレーヤー「PD-171」を発売したのは2011年。そこからおよそ4年半が経ち、安価で手の届きやすいレコードプレーヤーを見かけたり、新規出店する中古レコード店を見かける機会も増えた。「2010年頃からハイレゾが流行るにつれて、ハイレゾのゴールはアナログなんじゃないか? という動きにつながり、不思議とレコードも一緒に流行りはじめました。マニア層の方がレコードに触れているのを見て興味を持つ若い方も、最近は多いですね。2011年にPD-171を発売した頃から、もうすこし手の届きやすいモデルを出してほしいという声を頂戴するので、いまはそこが課題だと思っています」(ラックスマン 小嶋康広報部部長)

YAMADA ZOMBIEさんによるパーカーやシャツ、キャップなど

自身も音楽好きなYAMADA ZOMBIEさんはレコードをモチーフにしたアクセサリーやグッズで人気を集めるプラ板作家。販売していた作品は、一点一点手書きでプラ板にイラストを描いて制作したもの

マグカップやアッシュトレイなども販売していた

 プラ板作家のYAMADA ZOMBIEさんやDJでイラストでも人気を集める$HOW5(#テガキ)さんの作品も展示されている。音楽やレコードにまつわるグッズが多く、レコードカルチャーに興味のある読者はきっと興味をそそられるはずだ。一部の商品は販売もしているが、一点ものが多いため、早めに来場しよう。

$HOW5(#テガキ)さんによる展示。CD-Rにイラストを描いたものや、ラジカセ、スニーカーなど、白地に黒のペンで描いた作品で会場内でもよく目立っていた

ローランドのミキサーにかぶせるシート。こちらは非売品だったが、ラジカセなど一部販売しているものもあった。一点もののため、手に入れたい読者は早めに見にいこう

 このほかビームスによるレーベルであり、店舗も展開する「BEAMS RECORDS」のレコードバッグや中古レコードの販売も。2日から5日までの4日間は、DJイベントも開催する予定だ。21時まで(日曜日は20時まで)営業しているので、仕事帰りなどに立ち寄ってみてはいかがだろう?

VINYL TODAY 2016

■日時
2016年2月29日〜3月6日
月〜土 11:00〜21:00
日   11:00〜20:00

■会場
マーチエキュート神田万世橋
イベントスペース 佇マイ
東京都千代田区神田須田町1-25-4

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