週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ゲーミングタブレットに超装甲PC、湾曲デカディスプレーも!

エイサーやりすぎでしょ!尖りまくりのゲーミングブランド『Predator』にジサトラもベタ惚れ!

2016年03月11日 17時00分更新

「4つのスピーカーが生み出す迫力はまさにゲーミング!」

Predator 8の音にうっとりするジサトラアキラ

 “ゲーミングタブレット”って何?って思いますよね。所有欲を満たすデザインに重量級ゲームがサクサク動くパワー、テクニカルな操作が快適な大画面タッチスクリーン。この『Predator 8』はどうなの?と問われたら、「当たり前でしょ!全部満たしてますよ」と即答したい思います。

Predator 8(Predator GT-810)の主なスペック
製品概要ページ
●実売価格 5万9000円前後
CPU:Atom x7-Z8700(最大2.4GHz)
液晶ディスプレー:8型IPS(1920×1200ドット) メモリー:LPDDR3 2GB
ストレージ:フラッシュメモリー 32GB
カメラ:5Mピクセル(リア)、2Mピクセル(フロント)
インターフェース:マイクロUSB、イヤフォンジャック
通信機能:無線LANIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth、GPS
バッテリー駆動時間/容量:8時間30分(ビデオ再生)/4550mAh
OS:Android 5.1
サイズ/重量:127(W)×218(D)×8.7(H)mm/350g

 “Predator Quadio”というネーミングのとおり、4基のスピーカーが4スミに配置されているという、ほかに類を見ない設計。これがすごい!

文字どおり尖ったデザインのボディーにうまくスピーカーをビルドイン。

 ほとんどのタブレット製品は縦持ちにしたときの下辺だけにスピーカーを搭載しているので、横持ちだと片耳方向からしか聞こえず違和感があります。Predator 8の場合、音が“面”で迫ってくるので、ゲームだけじゃなく映画視聴にも合いますよ。

 このすばらしさを実験でお伝えしたいと思います。編集部でブラインドテストを行なってみましたのでその模様を動画でどうぞ!

Acer『Predator 8』の音がすごくイイってホント?
聞き比べテストしてみた!

 やはりPredator 8のサウンドは、インパクト大。テストしてもらった編集部員には余計な予備知識を与えず、製品名も明かさずにテストしたのですが、結果はご覧のとおりとなりました。

ゲームを体験するうえで重要な音や映像の調整は、“Predator MediaMaster”アプリを用いる。

 性能も見てみましょう。比較機は同じく日本エイサーのエントリータブレット『Iconia A1-830』を使用しました。2万7000円前後と手ごろな価格で、Atom Z2560(最大1.6GHz)を搭載しており、ウェブブラウジングや電子書籍、ウェブ動画の閲覧と、日常的な用途では十分といえる端末です。

グラフィック性能を中心に計測する『3D Mark』など、ぐぐっとパワーアップしていますね。

 なかなかウェブ記事では伝わりにくい部分ですが、ゲーム時のタッチ感について貴重な意見が聞けましたのでご紹介しておきたいと思います。

 モバイル用のMOBAゲーム『Vainglory』で世界大会で準優勝したStanSmith選手に触ってもらったところ、「MOBAはほかのゲームよりタップ回数が多い。ほかのタブレットでは入力を感知しきれない場面もあったけど、Predator 8では自分が思い描いたプレイがそのままできた」と、タッチディスプレーのデキの良さを語ってくれました。Predator 8は、タッチセンサー数を増やすことで精度を向上しており、基礎処理能力の高さと相まって、ゲームプレイにも影響を及ぼしているのでしょう。

 というわけで、“ゲーミング”の名を冠するにふさわしいPredator 8。ほかの人とはひと味違うタブレットをお探しの方はいかがでしょうか!

 続いては、PCゲーミング体験をより一層深くする湾曲ディスプレーシリーズにフォーカスしていきます。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう