Flask LLPは2月24日、HealthKit対応の健康管理アプリ「StandLand」をリリースした。スタンド回数(立った回数)をカウントすることで、座りっぱなしを防止して健康管理に役立てるアプリだ。
「StandLand」では、iPhoneに付属する「ヘルスケア」アプリが管理しているデータを読み取ってスタンド回数を算出し、長時間着席している場合などに、画面内のキャラクターがアドバイスしてくれるという仕組み。Apple Watchを使っている場合は、算出には、Apple Watchが記録したスタンド時間、持っていない場合はiPhoneが内蔵する加速度センサーが自動記録する「歩数」のデータが使われる。
画面中のキャラクターは、スタンド回数が少ないと眠ったり、回数が増えると仲間が増えたりという、育成系要素が加味されているなど、飽きずに続けられる工夫が凝らされている。
Apple Watchの利用者は、1時間程度座ったままだとApple Watchがスタンドの時間を促してくれるので、ひと息入れにコーヒーを飲んだり、散歩したりという転機を作れるが、持っていないユーザーは「StandLand」が座りっぱなし防止を動機づけしてくれるので、重宝するだろう。
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