FiNCは2月25日、ワンコイン(月額500円)で従業員と家族の健康を作る、法人向けの新ウェルネスサービス「FiNCプラス」を発表した。同日より受付を開始し、4月1日から提供を始める。
従業員の健康状態から生活習慣改善のためのサービスをはじめ、ウェルネスメニューの割引特典、健康教育、企業の健康経営支援などが受けられる法人向けソリューションパッケージ。
従業員がスマホやPCを利用して健康状態を閲覧できるほか、自身の健康状態の悩みや生活習慣に合わせたヘルスケア・フィットネスコンテンツが提供される。
ほかにも、チャット機能を利用して、栄養士やトレーナー、薬剤師をはじめとする予防領域の専門家やカウンセラーに相談可能。FiNCが提携するさまざまなフィットネスクラブ、ヨガ教室、ストレッチサロンなども優待価格で利用できる。また、ライフログの管理や食事・運動タスクを実行することで、施設利用やECサイトでの商品購入に利用できるポイントも貯まる。健康になった分だけポイントを付与されるイメージだ。
さらに「心と体の健康は家庭から」の想いで、従業員の家族も追加費用なしで利用できるようにした。これらを従業員1人あたりワンコイン(月額500円)で提供するのが特徴だ。
なお、提携サービスは以下の通り。今後も順次拡大予定。
- スポーツジム「JOYFIT」
- 女性だけの30分フィットネス「カーブス」
- オンラインカウンセリング「コトリー」
- 心を経営するコーチング「CCO」
- ストレッチ専門店「Dr.ストレッチ」
- ホットヨガスタジオ「LAVA」
- 総合人間ドック・健診サイト「MRSO」
- おくすり宅配/薬剤師相談サービス「ミナカラ」
- リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」
- 一流旅館・ホテルの宿泊予約サイト「relux」
昨今、労働力人口の減少などから、企業にとって従業員の健康は重要となっている。厚生労働省により従業員のストレスチェックも義務化され、健康経営を推奨する動きが活発となっている。企業はFiNCのウェルネス経営ソリューションを導入することで、経済産業省と東京証券取引所が認定する「健康経営銘柄基準」への対応など、健康経営を包括的に行えるという。
さらに今なら「FiNCプラス」を申し込み、希望する企業には、従業員50名以上の事業場に「職業性ストレスチェック」を無料で実施するとしている。
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