週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

自転車以外でも使える“挟む”水筒「CLIPON bottle」

2016年02月18日 09時00分更新

ボトルケージ不要で直接パイプに取り付けられる「CLIPTON bottle」

 自転車に専用ボトルやペットボトルを取り付けるためには、別途“ボトルケージ”と呼ばれるボトル受けが必要。自転車側にケージ装着の2つのネジ穴がある場合はボトルケージの取り付けはカンタンだが、ネジ穴がないシティーサイクルなどでは別途ケージ搭載用のホルダーやアダプターを用意する必要がある。

 Kickstarterで資金調達を開始した「CLIPTON bottle」は、自転車のパイプをボトルで挟んで固定するユニークな構造により、ボトルケージが不要。容量600mlのボトルは左右で分割されており、同時に2種類の飲み物を持ち運べるのも珍しい。アーリーバード枠の価格は19ユーロ(約2400円)で、日本までの送料が17ユーロ(約2200円)と少々お高めのため、2個セット(送料込み55ユーロ、約7000円)でのPledgeがオススメだ。

 挟み込む際に1.4~3.5cmまで左右に開くため、丸パイプ形状の自転車ならほぼ利用可能。ネジ止めではないため衝撃などで脱落やボトル位置が下がる可能性はあるものの、前準備なしで即飲み物を固定できるのは魅力的。自転車だけでなく、ゴルフカートやベビーカー、手すりなどに取り付けて活用できる。出荷予定は2016年8月。


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう