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Surfaceマネキンは必見

80台のSurfaceで「未来を着る」企画、伊勢丹新宿メンズ館で

2016年02月17日 16時54分更新

ISETAN MEN’SがSurfaceとコラボレーション

 伊勢丹新宿店メンズ館で2月17日から、「Surface」とのコラボレーションが始まった。

 「ISETAN MEN’S x Microsoft Surface ~未来を纏え~」をテーマにウィンドウディスプレーやプロモーションスペースを展開し「未来のデパートメントストア」を表現するという試みだ。Surface BookやSurface Pro 4など合計およそ80台がこの試みを支える。

正面入口すぐに現れるスペース。ここにSurfaceのタッチ&トライコーナーが設置されている。写真右のホログラム映像が記者の注目を集めていた

Surface Pro 4で撮影した映像をホログラム映像化し、投影している。このプログラムは休日のみ体験可能

このスペースでは「GEARIST」と名付けた機能性あるファッションを展示している。モデルが着用しているのは、手首のポケットにスマホを簡単に出し入れできる服だ

隣のマネキンが着ているのは「テント化するポンチョ」だそうだ。別フロアで試着も可能とのこと

外のウィンドウディスプレーでは、15台のSurface Pro 4をマネキンに利用した

 このほかにも、地下1階から8階まで全フロアのプロモーションスペースにSurfaceを設置。地下1階「ペッレ・モルビダ」では店頭のSurface Pro 4でカスタムオーダーを受け付けるなど、実際の業務にも活用する。このように今回のコラボレーションは顧客に対してだけでなく、百貨店におけるICT利用促進にも貢献しているようだ。スタッフに話を聞くと「今回のために、初めてビル全体で統一したWi-Fi環境(従業員用)を整備した」とも。

 記者向けのプレビューイベントには、日本マイクロソフト 代表執行役会長 樋口 泰行氏が登壇。「ISETAN MEN’Sの“アクティブなライフを送る”というコンセプトは、Surfaceにも通ずる部分があると感じた。Surfaceも仕事・プライベートを問わずアクティブに活用してもらいたい製品」とコメント。続けて、「リアルな店舗とデジタルの融合はますます加速するだろう。Surfaceがその一歩となれば」と語った。

 コラボレーションの実施期間は3月1日まで。

靖国通り沿いのウィンドウにもSurfaceが

日本マイクロソフト 樋口会長(中央右)と、三越伊勢丹ホールディングス 代表執行役社長 大西 洋氏(中央左)がイベントに登壇した

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