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4K撮影可能、電子手ぶれ補正を撮像素子に作り込んだ次世代スマホカメラ

ソニー、業界初搭載ハイブリッドAF、動画用3軸手ぶれ補正付きスマホ向け撮像素子「Exmor RS」

2016年02月17日 15時05分更新

Exmor RS

 ソニーは2月16日、スマホカメラに向けた1/2.6型2250万画素の積層型CMOS撮像素子「Exmor RS」を発表した。5月より量産出荷を開始する。

 1.12μm単位の画素を採用することで小型ながら2250万画素という高画素数を実現。光の利用効率を高めるため回路設計を見直している。像面位相差AFとコントラストAFとのハイブリッドAF技術を盛り込み、最速0.03秒でのAF速度を持つ。

 また、業界で初めてCMOSイメージセンサー内部の信号処理回路に3軸手ぶれ補正機能を搭載した。外部から入力された加速度信号によって3軸手ぶれ補正を行なうほか、レンズの歪みも補正する機能を持つ。

ハイブリッドAFのデモンストレーション

 有効画素数は2250万画素(5488×4112ドット)、動画では4K(3840×2160ドット)/30fpsが撮影可能。5月より量産を開始し、サンプル出荷価格は2000円(税別)。

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