KONAMIは4月28日にPlayStation 4/PlayStation 3/PlayStation Vita用ソフト「実況パワフルプロ野球 2016(パワプロ2016)」を発売すると発表いたしました。(関連記事)
昨年2015年は珍しくパワプロが発売されなかった年。それだけに、パワプロに対する期待感は相当なモノです。
オープニングはパワプロ9のオマージュ?
パワプロ2016発売日の発表に伴い、公開されたのがオープニングムービー。パワプロシリーズはオープニングに定評のあるゲームで、過去の作品であれば「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」などを制作した京都アニメーションが手がけたモノもあります。
さて、こちらがパワプロ2016のオープニングムービーですが、1:30~のシーンが、パワプロ9のオープニングムービーのセルフオマージュではないかということでネット上では話題にありました。
パワプロシリーズ屈指の名作と呼ばれるパワプロ9。オープニングでは、パワフル高校に在籍する主人公パワプロ君と、あかつき大付属高校の猪狩守君と対峙する構成となっていました。
しかし、今作パワプロ2016では敵対関係というよりは、協力しているような素振りが演出されています。
歴代19作品のサクセスキャラが登場するパワフェス
パワプロ2016のオープニングで猪狩守をはじめとするキャラクターが味方のように描かれているのは、おそらく新モード「パワフェス」が搭載されたためでしょう。
パワフェスはサクセス20周年を記念し、歴代19作品の登場したサクセスキャラが登場する新モード。歴代の強豪たちと試合をし、勝利することで相手チームの選手を仲間にできるモードとのこと。
詳細はわかりかねますが、パワプロ10決定版にあった「サクセスオールスターズ」やパワプロ99の「冥球島」のような感じでしょうか。
結局サクセスをほとんどプレイしなかったパワプロ2014
話を変えますが、前作「実況パワフルプロ野球 2014(パワプロ2014)」のサクセスは一通りプレイして終わってしまいました。
と、いうのも「栄冠ナイン」があったため。栄冠ナインが好きすぎて、久しぶりに搭載したモードということもあって楽しみにしていたためです(初出はパワプロ14)。来る日も来る日も栄冠ナインしか遊んでいませんでした。
栄冠ナインは自身が高校野球部の監督となり選手(生徒)を甲子園優勝、そしてプロ入りできるように育成するモード。サクセスはひとりの選手となり、プロ入りを目指すモードですが、栄冠ナインはあくまでも監督目線。実際の高校のように毎年世代交代があるものの、監督自身は延々と続けることが可能です。
終わりがないというのが最大の特徴であり、さらには高校野球の監督という最高のポジションを体験できるのです。
細かいシステムとしては、野球面への操作ができないというのも特徴のひとつ。あくまでもプレイヤーが行なうのは大雑把な指示のみ。なので、本当に監督になった気分を味わえるんです。
高校野球(とくに甲子園)が好きな人って結構いますけど、栄冠ナインならいつでもその感覚を味わえます。神ゲーです。ビール飲みながら栄冠ナインを一日ダラダラ遊ぶ……至福です。
そんな栄冠ナインですが、パワプロ2016にも搭載予定。公式サイトにはまだ記載されておりませんが、東京ゲームショウにてパワプロ2016発売の発表を行なったときに公開したティザーサイトでは栄冠ナインが搭載予定となっていました。
パワプロ2016が待ちきれないならアプリ版で
こういう書き方は多少アレですけど、栄冠ナインを搭載さえしてくれれば筆者的には購入確定です。ありがとうございました。今から楽しみで仕方ないです。早く発売してほしいです。まだですかね、まだでしたね。
そんな私のように待ち遠しい方も多いはず。それこそ冒頭に書いたように昨年は発売されませんでしたし。まぁKONAMIはいろんな意味で盛り上がってましたけど。
盛り上がった要因のひとつにiOS/Android向けアプリ「実況パワフルプロ野球」があったわけです。日本のスマホゲームを牽引するアプリのひとつとなるまで登りました。パワプロ人気すげー。
パワプロのアプリは現在、大人気野球マンガ「MAJOR」とコラボ中。昨年は「ダイヤのA」とコラボをしていました。
MAJORコラボでは、海堂学園高校を舞台に、茂野吾郎とともに数々の騒動を巻き起こすストーリーとのこと。
さらに、MAJORコラボ中にアプリ版パワプロをプレイすると、MAJORのキャラだけがゲットできる「MAJOR・PRガチャ券×1枚」などをプレゼントするキャンペーンも実施中。期間は3月1日までなので、気になる方はぜひに。
パワプロ2016が待ちきれない人はアプリ版で楽しんでみてはいかがでしょうか。
©2016 Konami Digital Entertainment
©満田拓也/小学館
ちゅーやん
ずーっと友達いません。ひとりでゲームばっかりしてました。ゲームの記事ばっかり書いてます。たまにYouTubeの動画に出てます。しかし、友達はいません。
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