みなさん、こんばんは。ASCII(週刊アスキー+ASCII.jp)編集部の吉田ヒロでございます。国内外のApple噂系サイトで1月31日から2月6日までに出回った内容をまとめました。iPhone 5seはここのところ似たような噂が多くの出ているので、Appleが発表を準備しているのは確実かと思います。先週は、そのiPhone 5seの発表がいつになるのかという情報が出てきました。いまのところ、3月15日の発表が濃厚のようです。
これまでの噂では、iPhone 5sのボディーにiPhone 6/6sシリーズのハードウェアを詰め込んだようなスペックだと言われているので、そのとおりであれば多くのユーザーにとって見逃せない発表になるでしょう。なお、発表場所はアップル本社内と言われているので、例年9月の新iPhoneとは異なり全世界からプレスや関係者を呼ばす、北米のプレスに向けて発表するようです。日本で発売するのであれば、米国現地時間朝10時ごろ(日本時間16日朝2時ごろ)に開催されるであろう発表会を受けて、日本時間の16日朝10時に日本国内で発表会を開催して、そのあとハンズオンというかたちになるのではないかと。
日本では例年、年度末、年度初めにiPhoneがバカ売れしますが、iPhone 5seの発表はそれにバッチリ合っているので、日本でのシェア拡大も狙えるかもしれませんね。供給が追いつけばの話ですけどね。
3月15日には、同時にiPad Air 3も発表されるようで、こちらも注目の製品となりそうです。Apple Pencil対応については情報がないものの、4基のステレオスピーカーと背面のLEDフラッシュ、そしてSmart Connectorの搭載が噂されています。個人的には、iPadシリーズにキーボードは不要だと思っていますが、どうして2 in 1的に使いたいのであればiPad ProではなくiPad Airが本命だと思っているので、Smart Connectorは喜ばしいです。
1/31 iPad Air 3用と見られるケースの販売が始まる
Nowhereelseが、iPad Air 3用と見られるケースの写真を公開しています。4基のスピーカー、Smart Connector、背面のiSight用のLEDフラッシュを避けるための穴や切り欠きがあるそうです。「気になる、記になる…」によると、すでに中国大手通販サイトであるアリババで販売中だそうです。
2/1 MacBookの13インチと15インチが登場か
EMSOneによると、Appleが12インチMacBookと同程度の薄さの13/15インチモデルのノート型Macの投入を計画しているそうです。DIGITIMES Researchのレポートです。現行の12インチはMacBook Airの11インチに近いサイズなので、13インチ(もしくは14インチ)の新ラインが登場するのは想像に難くないですね。となると、いよいよMacBook Airシリーズと統合するのかもしれません。15インチはこれまでMacBook Proのラインにしかなかったサイズなので、MacBookラインで出てくるとどうなるか見物ですね。薄さを追求すると独立GPUじゃなくて、CPU統合GPUかもですが。
2/2 iPad Air 3は4基のスピーカーとSmart Connector搭載確定か
Sonny Dickson氏が、iPad Air 3用と見られるケースの写真を公開しているそうです。それによると、縦表示にした場合に、上面と下面にあたる部分の両端にスピーカー用の切り欠きがあるほか、側面には、Smart Connector用と見られる長方形の穴が空いています。また、背面のiSightカメラの部分の穴が、従来に比べて大きくなっています。このことからiPad Air 3は、iPad Proと同様に4基のスピーカーを搭載して、Smart Connector経由で充電不要のキーボードが使える可能性が高まりました。また、背面カメラには待望のLEDフラッシュが備わりそうです。これは期待できそう。
2/2 iPad Air 3の新たな図面が流出
Engadgetが、iPad Air 3と見られる図面の画像を入手したそうです。それによると、4基のスピーカーと、Smart Connector、LEDフラッシュなどが記載されているようです。すでにアクセサリーメーカーの一部には図面が出回っていて、試験生産も実施されているようなので、iPad Air 3の噂レベルのスペックは、本物にも採用されることは間違いないかも。
2/2 2018年モデルのiPhoneは台湾製有機ELを搭載
EMSOneによると、Appleが2018年にリリースすると見られる新型iPhoneで、台湾AUO社などの有機ELパネルを採用するとのこと。
2/3 iPhone 7のカメラは非球面ガラス成形レンズに
EMSOneによると、2016年に登場すると見られるiPhone 7は、背面のiSightカメラがデュアルレンズになるほか、非球面レンズを採用するとのこと。工商時報のリポートです。非球面レンズでは1枚でより多くの光を取り込めるようになるので、結果的にレンズの枚数を減らせ、コストダウンや本体の薄型化に貢献するようです。
2/3 iPhone 5seは3月15日に発表へ
9 to 5 Macによると、iPhone 5seやiPad Air 3などはAppleが3月15日に開催するスペシャルイベントで発表されるそうです。そのほか、Apple Watchの新しいバンド(コラボモデル?)も披露されるとのこと。場所は、Apple社内の講堂だと言われているので、世界各国のプレスを呼んだ大規模なものではなく、北米のプレスのみを招待した小規模なものになるようですね。となると、日本でも翌日に同様の発表会があるのかも。
2/3 今春に第2世代Apple Watchが登場か
Business Insiderによると、Apple Watchの第2世代モデルが今春にリリースされるとのこと。「Apple Watch S」のようなネーミングの足回りを強化したモデルになるそうです。具体的には、プロセッサーやバッテリーの性能が改善されるとのこと。初代モデルは昨年4月に出たので、Appleの製品サイクルを考えると1年後に新モデルが出るというのは予想の範囲内ですが、Apple Watchは宝飾品に近い位置づけの製品として売っているので、1年サイクルで新製品を出すのはちょっと早い気もしますね。ロジックボードアップグレードサービスとかあれば別ですが。
2/3 iPhone 7では背面カメラの出っ張りがなくなる
MacRumorsによると、今秋にリリースされると見られるiPhone 7シリーズは、背面のiSightカメラの出っ張りがなくなり、フラットになるそうです。また、アンテナ用の通称Dラインがなくなり、ラインはエッジ部分に残るのみとなるようです。カメラモジュールは、iPhone 6sシリーズを踏襲するそうです。つまり、デュアルレンズではないようです。
2/4 ソニーのCFOがiPhoneへのデュアルレンズカメラ搭載を示唆?
9 to 5 Macによると、ソニー副社長と吉田憲一郎氏が、2017年までにリリースされるスマホで、デュアルレンズカメラが搭載されることを示唆したそうです。もちろん、iPhoneとは言っていませんが、全世界で市場にインパクトを与えるスマホといえばやはりiPhoneでしょうね。
2/5 AppleがサムスンとLGと共同で次世代有機EL開発へ
EMSOneによると、Appleは韓国のサムスン電子社やLGディスプレイ社と協同で、次世代有機ELパネルの開発を進めるそうです。具体的にはLTPOという技術の研究・開発が進めらているとのこと。LTPOは、現行の有機ELのLTPS方式に、消費電力量が低いと言われているIGZO液晶の特徴を掛け合わせた技術だそうです。これが本当なら、より高画質かつバッテリーの持ちがいいiPhoneが出来上がりますね。
2/5 iPhone 7 Plusはデュアルレンズカメラを搭載か
EMSOneによると、今秋にリリースされると見られるiPhone 7 Plusはデュアルレンズを搭載する見込みで、台湾ラーガン社をはじめ日系や中国系の複数の業者がサンプルを提出済みだそうです。ZenPhone Zoomのようにレンズが飛び出さない光学ズームレンズなどが採用されると、iPhoneのカメラでできることがさらに増えますね。画素数を向上させたところで、劇的な高画質化は望めないですからね。DIGITIMES Researchのレポートです。
2/6 iPhone 5seのカラバリはゴールドを除きピンクを加えた3色に
Macお宝鑑定団Blogによると、4インチの新型となるiPhone 5seの本体色は、シルバー、スペースグレイ、ピンクの3色になるそうです。ゴールドとかローズゴールドとかではなくて、ピンクになるんでしょうか。5seがどういう位置づけで販売されるか不明ですが、個人的にはiPhone 6sシリーズのカラバリ4色は多すぎるので、少し絞る可能性はあるかと。でも、iPod touchのようなどピンクだと、使う人選びそうですね。
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