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クリプシュ初のBluetoothイヤホンのデキは?

音質と快適さを追求したKlipsch R6 Bluetooth先行レビュー

2016年02月05日 11時00分更新

 クリプシュ初のBluetoothイヤホン、Klipsch R6 Bluetoothが登場です。発売は2月19日、直販価格は1万6800円となっております。実機に触れる機会がありましたので、簡単ですがレビューをお届けします。

左右のイヤホンをつなぐケーブルのみのワイヤレス仕様

付属品。同シリーズのモノとは異なるポーチが付いてきます

イヤホン部分はシングルドライバー搭載のReference R6相当(直販価格1万400円)で、中低域の再現が得意。とくにロックやポップスに向いています

リモコン操作はAndroidの場合、Google Play ミュージック内で可能となっております。MFiではないので、iOS端末で使用した場合の挙動も同社のほかの製品とは若干異なります

 リモコン操作の挙動は、具体的には以下のようになっています(機種によって異なる場合があるかもしれません)。

・中央ボタン 「再生、停止、電話に出る」
・+、-ボタン 「音量調整」
・+ボタン長押し(約2秒) 「曲送り」
・-ボタン長押し(約2秒) 「曲戻し」

 さて肝心の装着感。パッと見はゴツい印象がするのですが、実際に装着するとそうでもないんです。

耳の後ろに本体が来ます。バッテリーもこの部分に入っていて総重量は約23.5グラム。重たい感じはしませんでした

 再生時間は仕様上は約8時間となっております。

iOS端末の場合、Battery Statusモニターで電池残量を確認できます

正面からだと本体は見えません。なお、ケーブルは前に垂らす(首にかけない)が正解

 イヤーピース以外は調整など行なえないので、私は快適な装着感を得られましたが、あらゆる日本人の耳にフィットする形状になっているのかどうかは疑問です。

 クリプシュらしく、ワイヤレスでありながら音質に妥協しないというコンセプトで開発された同製品。Bluetoothイヤホンはなんとなく新製品ラッシュぽい感じですが、音質にもこだわりたい人、iOSでもAndroidでも使いたいというオススメします。

●関連サイト
クリプシュ

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