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Instagramを使ったコンテンツ企画

日本の魅力を発信する「ZEKEI.JP」開始、絶景写真を募集中

2016年02月05日 06時00分更新

 写真・イラスト・動画素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は2月3日、ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスと協業し、「Instagram(インスタグラム)」を活用して日本の魅力を世界に発信するコンテンツ企画「Instagram Art Project『ZEKEI.JP』」を開始した。同時にZEKEI.JPに掲載される日本の絶景写真の募集も始めた

 ZEKEI.JPは、ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスが提案する、新しいInstagramコンテンツ。同社がPIXTAの写真素材の中からセレクトした日本に散らばる美しい絶景写真の数々を、GPS情報とともにInstagram上で紹介する。訪れたユーザーは、その美しい風景を体験できる場所を位置情報で確認。「訪れてみたい」気持ちを刺激することで、人気の観光地はもちろん、海外で知名度の低い土地に訪れるきっかけになると期待される。

写真を次々とタップしていくことで絶景写真が切り替わり、画面上で日本の絶景巡りが楽しめる。また、位置情報も表示可能なため、撮影された場所を知り、旅行のヒントにすることも可能

 絶景写真はPIXTA上で募集。募集テーマは日本の「絶景」で、2月3日から2月29日までにPIXTAに指定の募集タグとともに投稿された写真の中から30点が選ばれる。新規投稿のほか、すでにPIXTAに投稿された販売中の写真であっても募集タグが付けられる。選ばれた写真は、ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスによって購入され、3月31日にZEKEI.JPに追加・公開されるとともに、PIXTAの特設ページでも発表される。

 なお、ZEKEI.JPに採用された写真も、されなかった写真も引き続きPIXTA上でストックフォトで販売が可能。

 募集テーマは、今後もゴールデンウィークや夏季休暇時期など日本の大型連休シーズンに合わせて不定期ながらも継続していく方針。旅行に行きやすい時期に募集テーマを刷新していくことで、絶景写真撮影にチャレンジしやすくし、知られざる日本の絶景を発見してもらいたいとする。将来的には、こうした取り組みに賛同する旅行会社や地方自治体との協業も視野に。日本の魅力の再発見と海外への魅力発信につなげたい考えだ。

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