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純正と老舗どちらを選ぶ?

iPhone 6より湾曲しているNuAns NEOの保護フィルム選び:週間リスキー

2016年02月02日 15時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマー局長とやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けしております。なお、局長はみんな仲良しがいい平和主義者であります。

 さて、話題のスマホ『NuAns NEO』。みんなたちの手元にも続々届いておられるようで。せっかく美しいデザインのスマホですからね、保護フィルムも綺麗に貼っていただきたいところ。すでに何種かリリースされてますが、simplismブランドから出ているコチラから見ていきましょう。

トリニティさんなので純正ということになりますな。低反射と光沢の2種を用意。価格はいずれも1400円

 低反射のほうを貼ってみます。

台紙には切込みがあります

まず切り込みにそって、上の部分だけ貼ると合わせやすいです

エア抜けも非常によく、とっても貼りやすい

湾曲部分は覆ってませんが、表示域は完全にカバーしております

コチラのほうがわかりやすいかな。表示部も少し湾曲がかかっているのですが、フィルムの硬さを調整して浮かないようになっています

 続いて保護フィルムの老舗、ビザビさんのモノを試してみましょう。数種出ておりますが、表示域を覆う“極薄タイプ”(980円)から。

5種用意し、ウチひとつが極薄タイプ。ほかと比較すると、サイドが広くなっています

トリニティの光沢バージョンを上に置いてみました(青いのは貼付け後に剥がすフィルム)。形状はほとんど一緒ですね

台紙をはがすとペラペラになってしまうので、空気を追い出しながら貼るのは結構たいへんでした(まぁ私はプロなのでカンペキに貼れましたが)

これは両社のフィルム共通で言えることですが、位置決めがとっても重要です。ちょっとでも左右にずれると浮いた箇所ができ、フィルムが柔らかいぶん、そこから簡単にめくれちゃうんですね

 トリニティの光沢とビザビの極薄は、サイズや形状はほぼ同じ、指すべりなども大差ないですが、貼りやすさという点ではトリニティのほうが貼付け後に剥がすフィルムのぶん、貼るときにフニャッとしにくくラクにいけます。また、低反射タイプはトリニティのみで、コチラは貼付け後に剥がすフィルムがないタイプですが、台紙の切り込みのおかげで貼りやすい。価格は少し上がりますが、貼るのが苦手ない方、低反射を好む方はトリニティの純正フィルムをオススメします。

 ビザビからは、より硬いフィルム……いわゆる通常の(画面が湾曲していない)スマホ向けの素材を用いたモノが4種リリースされております。硬いぶんサイドは足りていないのですが、エア抜けはさらによく、貼りやすくなっています。

ひと回り小さくなります

表示域の内側にフチが来ます

光沢タイプだと足りてないことも気になりません

 硬いぶん、傷が付きにくく、はがれにくい。さらにキズ修復やブルーライトカットといった効果があるモノも選択できます。

 いじょ。でも、いまの人って「コレを買え!」って言わないとわからないんですよね。ホント、困ったもんです。

 特別ですよ。

 とにかく美しく、貼っていないかのような感じにしたいなら、純正の光沢かビザビの極薄。前者のほうが価格は高いが貼りやすいです。

 低反射を好む方は、純正の反射防止の一択かな。

 最近目がショボショボするんだよねという方はビザビのEye Protectorを。

 薄いフィルム(トリニティの2製品とビザビの極薄)は少しの傷でも、そこからエア混入したり剥がれたりする可能性があるので、普段スマホの扱いが雑な人はビザビのマジックがいいかもしれません。ただ、マジックは少し指すべりがよくないんですよね……。Brilliantでも極薄よりは頑丈ですので、コチラでも。

 え、まだ決められない? もう知りません。

●関連サイト
NuAns Online Store
・ネオ バブルレスフィルム 光沢(1400円)
・ネオ バブルレスフィルム 反射防止(1400円)

ビザビ
・OverLay Brilliant for NuAns NEO 極薄保護シート(上級者向け)(980円)
※近日発売予定
・OverLay Brilliant for NuAns NEO(980円)
・OverLay Plus for NuAns NEO(980円)
・OverLay Magic for NuAns NEO(1296円)
・OverLay Eye Protector for NuAns NEO(980円)

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