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有名メーカーがズラリと並ぶ中国のシリコンバレー「ハイテクパーク」を歩く

2016年01月28日 10時00分更新

ビル巡りに疲れてきたらカフェで一服
TLCのショールームは家電を中心に体験可能

カフェの店内はグローバル色豊か

 ビルを眺めて歩き回れば疲れますよね。付近には地元向けっぽい食堂などがあるのですが、チェーン店のカフェも1店舗ありました。店内に入ると西洋人の客の姿も見えるあたりはさすが中国のシリコンバレー。さて、ここで休憩してもいいのですが、あと少しだけなのでもうちょっと歩いてみることにしましょう。

TCLビルにはショールームもある

 再びスタート地点のTCLのビル、その表口側まで戻ってきました。すぐ横にはTCLのショールームが常設されています。もしかするとここにはTCL・アルカテルのスマホが大量展示されているのかな? お土産にスマホを1台買って帰るのもいいかもしれません。

地元の人に愛されているTCL

 そんな期待を胸にショールームに入ってみたのですが、展示のメインはTV。スマホの展示は残念ながらありませんでした。どうやらここはIT製品よりも家電中心の展示をしているようです。訪れたのが夕方だったことからか、小さいお子さんを連れた家族づれの姿も見えました。付近には住宅地もあるので、地元の人が家電店代わりにこのショールームに新製品を見に来ることもあるのでしょう。

デカイ!17.3インチタブレットのXessが置いてある

 でも、スマホの代わりにタブレットが数台展示されていました。中でもこのXessはIFA2015で発表された、17.3インチの超巨大タブレット。スタンドもありTVのようにも使えますし、教育アプリを動かせば画用紙のような大きい画面で子供でも指先を使って操作が簡単に行えます。デモ機も学習アプリが入っていましたが、子供用に買うお客さんも結構多いそうです。

ショールームのカフェで充電してから帰りましょう

 店内の一角はカフェコーナーになっています。テーブルには電源も完備。中国のシリコンバレー歩きの最後はここで一服するのがよさそうです。各社のビル巡りをしても1時間かかりませんから、深センの電脳街に遊びに行ったついでに、このハイテクパークまで足を延ばしてみるのも楽しいかもしれませんよ。

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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