好きだけど、疎遠だったジャンルに踏み込んでみよう
スマホでUSENを使って、自分の知らない曲に出会ったら
大戦前ジャズファンが遠い異国のサウンドを聴く
最後にお願いしたのは戦前風俗に詳しいライターであり一風変わった音楽を奏でるミュージシャンでもある平山亜佐子さん。
○平山亜佐子:ライター・ミュージシャン
1970年生まれ。「20世紀破天荒セレブ ありえないほど楽しい女の人生カタログ」、「明治大正昭和不良少女伝 莫連女と少女ギャング団」などの書物を著すかたわら「2525稼業」というユニットで歌手活動も行う。
― 普段はどんな音楽を好んで聞いてるの?
平山:ボサノバが多いかな。ハンガリーの歌手とかバンドも好き、あと戦前ジャズかな。
― あまりポピュラーではないジャンルだけど、どこから興味をもったの?
平山:親の影響でボサノバとかフレンチポップスとかは子供の頃から聴いてた。戦前ジャズはバンド仲間や詳しい友達からの情報かな。元々戦前の文化に興味があったこともあるし。
― なるほど、逆に現代の音楽はあまり聞かないのかな?
平山:決めてるわけじゃないけど、そういう傾向はあるかな。
― 体系的に調べて聞くわけではなく、気になったものをなんとなく聞く感じ?
平山:うん、線じゃなく点で聞いてる感じだよね。
― で、今回は「トルコポップス」チャンネルを聞いてもらったんだけど。
平山:少し聞いただけでもわかる特徴的なメロディラインと民族楽器も多用された独特のアラビアンサウンドがすごく耳を引くのに、アレンジは今風のアッパーなEDMが多く不思議な感覚だったな。
― EDMなんだ!!
平山:うん。ぽいのが多かった。特にセクシーな男性ヴォーカル曲は癖になるね。歌手やバンドによって違いがわかるようになればもっと楽しめるかもと思ったよ。
― 「スマホでUSEN」の仕組みはどう思った?
平山:うん、BGM感覚に使うぶんにはすごくいいと思うよ。あとは、曲の情報をもうちょっと詳しく見ることができたらもっとうれしいかな。
自分の好きなジャンルを集中して聴く、新しいジャンルに出会える
以上3人の音楽好きに「スマホでUSEN」を使って新しいジャンルに足を踏み入れてもらったわけだが、総じて楽しんでもらえたようだ。やはりこのサービスは音楽ファンにとって魅力的なものだということが確信できた。
もちろん、普段から聞いている親しみのあるジャンルのチャンネルを聞くことが楽しいのは当然だ。それに加えて新たな分野を開発できるという二重の嬉しさがある、その日の気分によってチャンネルを選ぶことが筆者の新たな朝の日課になりそうだ。
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(提供:USEN)
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