週刊アスキー

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好きだけど、疎遠だったジャンルに踏み込んでみよう

スマホでUSENを使って、自分の知らない曲に出会ったら

K-POPヲタの女性が、敷居の高いジャズを聴いてみる

 次はライター仲間の森嶋良子さんにお願いしてみました。

○森嶋良子:フリーライター

1969年生まれのフリーライター。IT関係を中心に幅広く執筆をてがける一方、K-POPアイドル「2PM」の熱狂的ファンとして韓国のみならず世界各地まで追っかける重度のヲタ。

― 今はKポップに夢中の森嶋さんですが、昔はどんな音楽を聞いてたんだっけ?

森嶋:昔から洋楽中心に聞いてた、特に英国の音楽が好きだったな。

― なるほど、英国ロックですね。他には?

森嶋:日本のバンドも好きだったよ、あとは歌謡曲も。

― 今回は、自分に縁遠いジャンルを選んでもらったんですがなぜこのチャンネルを選んだの?

チャンネル6「現代ジャズ」

森嶋:ジャズは難しそうなのでほとんど聞いたことなかったから。

― ジャズにもいろいろあるけど「現代ジャズ」を選んでみた理由は?

森嶋:さすがに昔からあるスタンダードは耳にしたものが多いだろうから、最新のものがどんなものか聞いてみたかったからかな。

― なるほど。で、感想は?

森嶋:とにかくジャズは難しそうというイメージがあり、どこから手をつけていいのかわからない状態だったので聴き放題というのはうれしかった。現代というのが何を表すのかわからないけど、都会的でかっこいい雰囲気の曲が多いよね。なんとなく痩せた人がやってそうなイメージ。

― 痩せた人ですか(笑)。

森嶋:イメージ通りのジャズっぽい曲もあればそうでないものもあるけど、Aメロ>Bメロ>サビ、といった歌謡曲のような構成とは全く違うので、展開が予想できなくて時間軸がちがう感じ。

― 楽しめました?

森嶋:うん。最初は難しかったけど、その場の流れを楽しむみたいなお作法がわかってから楽しめるようになってきた。そういう聞き方にだんだん慣れていく過程がおもしろいと思ったよ。

― なるほどなぁ。

森嶋:あと、素人が聞いてもわかるくらいのすごいテクニックのピアノとかドラムとか、やっぱりすばらしいなあとおもった。アーテイストと曲名がわかるので、気になるアーティストを検索できて楽しかったし、生で見てみたくなった。

― おお、新しい扉が開きましたね。

森嶋:うん。ジャズというと、詳しい人が詳しすぎて気軽に質問もできないので、「スマホでUSEN」で聞けてよかったです。

― 他に興味をもったチャンネルはある?

森嶋:ワールドミュージック全般は気になりますね。

―最後に、専門のK-POP分野のチャンネルはどうでした?

森嶋:最近の曲も入ってていいとおもいました。K-POPといいながら日本語曲ばかりというサービスも結構あるのですが、ここは韓国語のみのチャンネルがあってうれしかった。欲を言えば、ヒップホップの専門チャンネルがあったらいいなー。

― Kヒップホップってことね?

森嶋:そうそう。すごく盛んなんだよ。でもK-POPだけでチャンネルがいくつもあること自体すごいよね

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