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日本のSIMフリースマホ市場上陸にも期待!

家族のスマホトラブルをすぐに助けられる「Smartisan T2」発表会&実機レビュー

2016年01月15日 13時00分更新

さっそく購入した「T2」実機レビュー
外観はつぎ目がなくてエレガント

ボタンが極力少ないT2本体

 では、T2の実物を見てみましょう。本体は側面のボタン類を左右の上下キーだけにしたすっきりしたデザイン。右側の上下キーはそのまま引き抜くとナノSIMトレイとなります。また、左右に上下キーがあるのはスマーティザン端末の特徴で、デフォルトは片側が音量、もう片側が画面の明るさ調整となっています。写真では見にくいのですが、画面下部には3つのボタンを備えています。

スマーティザンのロゴが目立つ背面

 裏側には中央に「T」のロゴが入っています。これはスマーティザンのコーポレートロゴです。そして、左上には1300万画素カメラ。カメラ位置はiPhoneとほぼ同じ場所です。

上下左右均等デザイン、3つのボタンも美しい

 初代T1同様、T2も本体デザインを製品特徴のひとつにしています。画面下に並んだ3つのボタンは横向きのライン状のデザインで無表情になりがちなフロントデザインにアクセントを与えてくれます。そして、本体下部にはスピーカーとマイクロUSB端子が上下左右均等の位置に配置。下から見ても美しいデザイン、そんなこだわりが感じられます。

ギャップが無いだけで見た目の印象が大きく変わる

 iPhoneの側面にあるつぎ目、日々慣れて見ているとこれが当たり前と思えますが、T2の側面を見ると継ぎ目が無い方がすっきりして見えますね。金属素材の一体成型なので美しさも際立つように思えます。

Androidカスタムの「Smartisan OS」
ホーム画面の動きもかわいらしい

片手で持てる5インチサイズ、アイコン配置も独特

 画面サイズ4.95インチのT2は片手で楽に持つことができます。アイコン配列は3×3+下部3個。これは4×4+下部4個に変更可能。Android標準画面と比べるとちょっとイメージが違いますね。

タイルを動かすようにアイコンを移動可能

 なお、Smartisan OSはiOSのように、待ち受け画面にそのままアプリアイコンが並びます。待受け状態でアイコンを長押しすると自由な位置に動かせますが、このようにアイコンはタイル状に動くのです。その動きはパズルを動かすようで見ているだけでも楽しいものです。

2台のスマーティザンスマホで試したいリモートアシスト

 リモートアシスト機能はお互いがスマーティザンの端末であることが必要。そのため今回は試せませんでしたが、この機能をオンにして相手側の端末も了承すると、この手のひらの中に相手の端末の画面がそのまま表示されて操作もできるのです。

 もしかしたらお互いのコミュニケーションツールとして使うこともできるかもしれません。Android OSを使いやすくするだけではなく、独自の便利な機能を搭載しているスマーティザンのスマホ。2016年中の日本登場が楽しみです。

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