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ふだんの集まりに企業から製品や支援金が提供される

ダイレクトマーケに革命 企業が直接、コミュニティーにPRできるサービス『ナヲナス』

2016年01月08日 20時00分更新

 2015年8月にサービス開始した『ナヲナス』は、“保育園児を育てる母親”や“草野球チーム”といったコミュニティーに対して、企業がマーケティングやアンケート調査やPR活動を直接行なえるように仲介するサービス。すでにアサヒビールやサントリー、Uberなどの企業が学生やエンジニアなどのコミュニティーでの実績がある。

 サービスの特徴は、サービスの関係者双方にメリットが生まれる点だ。コミュニティー側は、新製品の試供などが受けられるだけでなく、謝礼も受け取れるためそれを運営費用に充てられる。また企業側は、低コストで特定の属性のメンバーが集まるコミュニティーと直接コンタクトを取れる。

 ナヲナスを運営する京橋ファクトリーの八木太亮代表取締役社長は、「ユーザーがコミュニティーを安定的に運営するための手助けとなるサービスを作りたかった。世の中の役に立つものを作りつつ、自分たちも成長できるかたちが理想」だと語る。

 ナヲナスでは、企業が支払う謝礼の一部を京橋ファクトリーが手数料として受け取るビジネスモデル。

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