週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ふだんの集まりに企業から製品や支援金が提供される

ダイレクトマーケに革命 企業が直接、コミュニティーにPRできるサービス『ナヲナス』

2016年01月08日 20時00分更新

 2015年8月にサービス開始した『ナヲナス』は、“保育園児を育てる母親”や“草野球チーム”といったコミュニティーに対して、企業がマーケティングやアンケート調査やPR活動を直接行なえるように仲介するサービス。すでにアサヒビールやサントリー、Uberなどの企業が学生やエンジニアなどのコミュニティーでの実績がある。

 サービスの特徴は、サービスの関係者双方にメリットが生まれる点だ。コミュニティー側は、新製品の試供などが受けられるだけでなく、謝礼も受け取れるためそれを運営費用に充てられる。また企業側は、低コストで特定の属性のメンバーが集まるコミュニティーと直接コンタクトを取れる。

 ナヲナスを運営する京橋ファクトリーの八木太亮代表取締役社長は、「ユーザーがコミュニティーを安定的に運営するための手助けとなるサービスを作りたかった。世の中の役に立つものを作りつつ、自分たちも成長できるかたちが理想」だと語る。

 ナヲナスでは、企業が支払う謝礼の一部を京橋ファクトリーが手数料として受け取るビジネスモデル。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事