週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

人生史上、最低だったクリスマスは?

2015年12月23日 22時30分更新

 ごきげんよう、ナベコでございます。

 もうすぐクリスマス。そこで、

 「人生史上、最低最悪のクリスマスは?」

 このコラムのネタにしたく、タイトルどおりのテーマで編集部のあっちの人こっちの人にきいて回っていたんです。

楽しい楽しい、クリスマスが間近に迫ってきましたよ~。

みんなのクリスマスの傷をえぐって回りましたが…

 ですが、期待外れにおもしろいエピソードは引き出せず。

「クリスマスは毎年、年末進行でがっつり入稿かぶっているからなー。ないのが当たり前になっている」

「クリスマスというのを忘れてずっと寝てた」

 とか、強がりなんだかナチュラルなんだかわからない、広がりようのない話をきかされるなどで(どっちかというとナチュラルでした。アスキーの人たち、クリスマスに興味ないんだから……)。

みんな~、クリスマスだよ~、晴れ着に着替えて~。

「この話出しちゃうと個人が特定できちゃうから言えないわ」

 と、青ざめた顔でつぶやいた人はいました。そういう話こそききたいんですけどね、出し惜しみってやだなぁ。

 そういうナベコはクリスマスどうなの? と、返され、記憶の回路がゆらり。いや、私は毎年楽しくクリスマスを送ってきたはず。お酒も飲んでいたし、チキンも食べていたし、騒いで賑やかにやっていた。ひどい記憶なんてひとつも……、だっけ?

 考えをめぐらせているうちに、そういうえば、と、ある日のホワイトクリスマスが浮かんできました。

ナベコは毎年飲み歩いていました

 クリスマス。そうですね、クリスマスはというと、学生の頃はさんざん飲んでいました。

 昼からわけわからなくなるまで飲んで、夕方からわけわからないままにお台場行って、記憶がないままプリクラをとって、ラーメン屋でハタと正気を取り戻す、とか。

これが記憶のないままお台場でとったプリクラ。酩酊中、みちゆくカップルにからみはじめて大変だったと連れの友人が言っていました。

 女性としてどうなの、という話もありますが、友人と過ごせてとても楽しいクリスマスだったと思います。

 ……とある20代なかばのクリスマス頃は、わけあってガスが止まっていたので、凍えながら水でシャワーを浴び、そのまま酒を飲みに行って、身体を暖めるために熱燗をさんざん飲んでら、気が付いたら真っ白な空間にいました。

 優しいお姉さんに「点滴しますか?」ときかれ。あ、天使……。

Dropboxで過去のクリスマスの写真を振り返ってみました。去年のクリスマスはたもつ先輩(写真パネル)と!

 白いシーツに白いカーテン。文字通りホワイトクリスマスだったなと。ちょっと笑えないですね。あはは。

 う~ん。そんなクリスマスのことはきかれないと忘れていました。人間の脳って、自分を幸せと錯覚させるためにうまい具合にできているんだな、と改めて感心しました! これはスゴイ発見です。

ホーム・アローンが好きだな

 クリスマスの映画というと、『ホーム・アローン』が好きですね。くそ生意気なマコーレー・カルキンがクリスマスには里心がついて母親と涙の邂逅をする(こんなんだっけ)。

一昨年のクリスマスは「つばさぴー、ただいま」っていう写真を撮っていました。

 ぜんぜん個人的な話ですが、しばらく所在が不明になっていた兄(32歳)から今日ひさびさに連絡がきたので、やはりクリスマスは良いなと思いました。

 みなさん良いクリスマスを!

週刊アスキーはNewsstandでも配信中!
Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事