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世界の頂点に輝いたクランは日本? 韓国? 台湾?

激闘! AVAのNo.1を決める「AWC 2015」決勝でスーパープレー連発

2015年12月22日 19時02分更新

やはりclanHeat Whiteは強かった! 1セットも落とさずに世界No.1に

 決勝戦では、準決勝を勝ち上がったclanHeat WhiteとF4Eが激突。AWC 2015の舞台が日本で、準決勝で激熱な戦いをみせつけたということもあり、会場ではF4Eが優勝するのではないかというムード1色になっている印象だった。決勝は、3セット先取のBO5。ステージは、HAMMER BLOW、CANNON、DUAL SIGHT、ASLAN、AIRPLANEという順番だった。

円陣を組んで気合を入れるF4Eのメンバー

 1セット目の舞台となるHAMMER BLOWは、守備が有利のステージ。序盤はclanHeat Whiteが守備でF4Eが不利という予想だったが、準決勝での戦いで勢いにのっているF4Eが攻撃ターンの間に2勝するなど善戦。しかし、攻守交代し、ステージ的には不利になったはずのclanHeat Whiteは、破壊力でF4Eの強固な守備を突破する戦いをみせ、1セット目を勝ち取った。

両者静かに決勝の幕が開けるのを待っていた

 2セット目の舞台のCANNONは、日本のクランが苦手とするステージで、clanHeat Whiteが有利かと思われた。しかし、F4Eも試合中に速攻対策をたてて対応し、1敗したらすぐさま1勝を取り返すといった善戦を展開。1度は3-4と逆転したものの、すかさずclanHeat Whiteの対策に合わせるかのように対策をたてきたようで、ラウンドを取り返していく。結果、そのままF4Eが敗北を重ね、clanHeat Whiteが優勝に王手をかけた。

1セット目の序盤はF4Eがリード。しかし、clanHeat Whiteは1戦落としただけですぐに持ち直した

2セット目は一進一退の攻防だったが、こちらもclanHeat Whiteが勝利

必死に食らいつくF4E

 3セット目はDUAL SIGHTでの戦いに。圧倒的な技術と破壊力をみせるclanHeat Whiteに1勝5敗という厳しい状況で攻守交代となった。その後、F4Eが1ラウンド取り返したものの、clanHeat Whiteがその後の戦いを押し切った。AWC2015は、clanHeat Whiteがすべての戦いで1セットも落とすことなく初代王者となった。

3セット目は、先に4勝され追いかける形になったF4E

1対1の戦いも

3セット目は終始clanHeat Whiteがリードしていた

clanHeat Whiteが見事優勝

大会MVP、ベストポイントマンにJun選手、ベストライフルマンに0tan選手が選出

準優勝のF4E

3位のRequish

同じく3位のahq e-Sports Club。ベストスナイパーにAfteR選手が選ばれた

大会の最後には日本のクランで記念撮影

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