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エンジン切っても録画できる、ドライブレコーダー用バックアップ電源

2015年12月06日 12時00分更新

車載デバイス向けに、エンジンを切っても電源が切れないドライブレコーダー用バックアップ電源が登場しました

 最近、ドライブレコーダーやカーナビ、スマホなど、車内で使う機器が増えてきました。車載デバイスは、電源をシガーソケットから取ることが多いですが、その場合エンジンを停止すると使えなくなってしまいます。特にドライブレコーダーは、事故後の映像も録画することが重要になってきましたが、大きな事故などでエンジンが止まった際に、録画も止まってしまうのでは効果を発揮できません。

 ドライバーのそんな悩みを解決するために開発されたのが、車載バックアップ電源「UPS200」です。UPS200は、3つ口のシガーソケットタイプに対応し、スマホの充電にも対応するUSB電源出力を装備。走行中にUPS200を充電し、エンジン停止時には内蔵バッテリで接続した機器を駆動する方式を採用しています。内蔵バッテリーの充電方法は、通常のシガーソケットからの充電のほか、家庭用100vで充電できるACアダプターや、車両バッテリー直結ケーブルも利用できるようになり、走行時間が短い場合でも対応可能です。

 DC5V、2AのUSB端子を1基搭載。シガーソケットは3口で、そのうち1口は入力電源が切れた際に内蔵バッテリーから出力する、バックアップ可能なソケットです。そのほか2口は入力があるときに12vを分配して出力します。

ドライブレコーダー以外にもスマホの充電やカーナビなど、車内で使う機器への給電に使えます

 車両バッテリーから直結した場合に、車両バッテリー電圧が13v以下に低下すると、自動的に電源を遮断して車両バッテリーを保護します。さらにUPS200内部のリチウム電池や充電回路に異常があった場合、バッテリー保護回路が作動し、停止するようになっています。

 専用ケーブルでUPS200を2台用意し連結して容量を倍に増やすことも可能です。車にドライブレコーダーを積んでいる人は、ぜひ導入を検討してみてください。

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