ミクシィのXFLAGスタジオがYouTubeにて配信しているアニメ版「モンスターストライク」(モンストアニメ)の世界累計再生回数が1000万回を突破した。本アニメは今年10月10日より配信開始され、本日17日時点で第7話まで放映されている。(モンストアニメYouTubeチャンネル)
YouTubeで11言語配信というスマホ時代の新アニメ
モンストアニメはテレビ放映などではなく、YouTube上で配信されている。さらに、1話の放映時間を約7分という短い時間に凝縮させている。これは、スマホでいつでもどこでも気軽に楽しめるアニメスタイルということで、スマホゲームのモンスト同様にアニメも楽しめるというのが狙いなようだ。
また、モンストアニメにはスマホゲーム版のモンストと連動する仕掛けがあり、アニメ内に隠された謎を解くことで挑戦できる「解放の呪文」がある。この「解放の呪文」を入力することで、ゲーム内のモンスターなどが手に入る。
「解放の呪文」はシリアルコードではないのか
さて、ツッコミたくなるのはやはり「解放の呪文」だ。モンストといえば既に記事にもしたがシリアルコードでいろいろとあったワケで。そんなモンストがアニメと連動させて「何らかの文字を入力」させる行為がまかりとおるのか否か…というところが気になる。
結論から書いてしまえば、これはシリアルコードではないだろう。いや、さすがにお上に目をつけられてさらにシリアルコードを継続するというのも考えにくいし…。
筆者の考えでは「これは脱出ゲームなどと同じ」という認識。モンストのアプリ内でモンストアニメを観ることが可能なので(厳密には埋め込んであるだけだが)アプリ内で「解放の呪文」までが完結できるので、脱出ゲームなどの謎解き同様に文字入力をしてアイテムを手に入れられるということができたのではないだろうか。
そもそもここまで再生数が伸びるのは予想外だった
正直なところ、モンストアニメの再生回数がここまで伸びるとは思っていなかった。伸びて50万再生程度だろうと思っていたが、第1話については本日17日現在で160万回再生を記録。これはすさまじい。その後の放送も最新話の7話を除けば軒並み100万再生以上。
毎週土曜の19時に更新されていくので、ちびっこモンストユーザーから大きなお友達まで一気に観ることが可能なのだろう。
最後の最後に今現在、モンスト(アプリのほうね)はエヴァンゲリオンとのコラボイベントを実施中だ。モンストのコラボへの力の注ぎ方はほかのスマホゲームも見習って欲しいレベルだ。「モンストやってないし!」という方の中でエヴァンゲリオンが好きな方がいたらぜひともプレイしてみてほしい。
『モンスターストライク』
メーカー:XFLAG
価格:無料(ゲーム内課金あり)
対応OS:iOS/Android
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